【PETZL】エルクでペツルのプロフェッショナルラインの取り扱い開始

※初めに、ペツルのプロフェッショナル製品を扱う時は、使用方法や使用状況において十分な知識と技術のある方と一緒にトレーニングまたは作業を行ってください。誤った使用方法は重大な事故につながります。


ペツルはフランスの登山用品メーカーで、クライミングや救助の場面で必要になるハーネスなどのギア類、登山用ヘッドランプを主に製造しています。

エルクでは今まではペツルのスポーツライン(クライミングギア等)の取り扱いはありましたが、この11月からプロフェッショナルラインの取り扱いが始まりました。

特殊なギアが多く、普段の山登りやクライミング用品とは目的を異にします。しかし専門職の方以外でも家や庭での作業などで使えるものも多くあります。


ロープアクセスとペツル・プロフェッショナルライン

ロッククライミングのギアというのは、安全を確保しながらも軽量性にも重点が置かれます。しかし毎日の仕事や作業で使うギアとなれば話は別です。電線工事や屋根の雪かきなどといった高所作業、はしご車などが入れない樹上作業などでは軽量性より作業のしやすさや高い安全性が求められます。

そのためにはロープを使用した作業(ロープアクセス技術)には専門性の高い作業用のギアが最適で、ペツルのプロフェッショナルラインではそういったギアが扱われております。

次にそのプロフェッショナルラインのギアを簡単にご紹介します。


アストロ・ボット・ファスト

試着例

写真モデルのスタッフ深澤は身長165cm・体重65kgで写真ではサイズ1を着用しています。

メーカーからのサイズ展開はサイズ0~2の3展開あります。

アストロ・ボット・ファストは高所での作業を安全かつ、円滑に行うために必要な道具です。

作業者自信の身を危険から守るための接続部分(アタッチメントポイント)があり、それぞれのアタッチメントポイントは役割が違います。


胸部/背部

墜落を安全に止めるための技術(フォールアレスト)の目的で使用します。

アタッチメントポイントが体の重心より上にあるため、もしも墜落してしまった場合にも作業者の意識の有無に関わらず頭が上にある体勢を自然と保つことができます。


腹部/側部

作業者がロープやランヤード(自己確保)等に体重を預け、墜落を防止し、安定して作業が行える体勢をとる技術(ワークポジショニング)。

※腹部/側部はフォールアレストの目的では使用できません。

また腹部のアタッチメントポイントの上にはクロールと言うチェストアッセンダーが付属します。

アッセンダーはギザギザの爪がロープを噛むことにより、ロープを登ったり、ロープに体重を預けぶら下がったりすることができる道具です。

側部のアタッチメントポイントは両腰に付いており、U字吊りの体勢をとる時に使用します。


アサップロック

アサップロックはバックアップ用ロープにセットし、高所作業での落下や急に加速した場合にロックする機能が付いています。ロック機能をON/OFFに切り替える事ができるため器具が動かないよう に固定して墜落距離を短くするため事ができます。この機能は、強風時にロープが吹き上げられることを防ぐためにも役立ちます。


アイディS

アイディS はセルフブレーキ機能と多機能ハンドルを備えた下降器です。

ロープとの摩擦を調節し、下降をコントロールできるだけでなく、


ロープをタイオフ(結び目を作り固定)しなくても、作業位置で安全に停止することができます。

また、レスキューの場面でも上から下、

場合によってはチロリアンブリッジを張り横への移動もコントロールすることが可能です。

アイディSの下降の原理は、ロープが引かれる(テンションもしくは墜落)と「アイディS」がカラビナを軸に動き

1.カムがロープを挟み込む。

2.挟み込むことによりブレーキがかかる。

と言う仕組みです。この時、末端側のロープをしっかりと握ることにより、カムのブレーキ機能を補助します。

ペツルのプロフェッショナル製品を簡単ではありますが紹介してきましたが、ここで紹介した製品の詳しい使用方法はについては、エルク店頭にてスタッフ深澤または店長の中込までお尋ねください。

他にもたくさんのプロフェッショナルギアがラインアップされています。ギアのことは全く分からなくても、安全に〇〇したいなど要望があればぜひご相談くださいませ。

また、詳しい製品の情報に関しましてはペツルのホームページのプロフェッショナルのページからもご覧頂けます。こちらもどうぞご確認ください。

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創業40年。 山梨は甲府市に位置する総合アウトドアショップです。 登山・トレッキング・クライミング・キャンプ・トレイルランニングを中心にアウトドア商品・情報を発信しています。