※10/24追記 マウンテンジャケットは今期分すべてが完売しました。マウンテンライトジャケットならまだ店頭に御座います。
1985年の登場以来、改良を重ねてきた、THE NORTH FACEを象徴する山岳用アウターシェル『マウンテンジャケット』。
肩の切り替えデザインは、昔からノースフェイスのデザインの象徴ともいえます。
そんなマウンテンジャケットが満を持してアップデートしました。
表地には150デニールのGORE-TEX products2層構造。昔ながらのごわごわとした質感が少し落ち着き、着てみればしなやかさも。
しかし冬期登山やスノースポーツに耐えうる耐久性も兼ね揃えています。
裏地には軽量で強度を兼ね備えたリップストップナイロンを採用。
裏地の肩や脇下にレーザーパンチングを施し、衣服内のムレを効率的に排出します。レーザーパンチングってなんかよく分からんけどすごい時代ですよね。
ピッドジップ(脇下のジッパー)も止水ファスナーを採用したシンプルな大口のベンチレーションで体温調整が容易に。開閉は比較的なめらかでした。でもこのピッドジップって、硬いと位置的に開けにくいんですよ。
生地の裏側に埋め込まれたベルクロ、この形は僕は初めて見ました。斬新な最先端技術をさらっと使ってくるんですよノースさん。
ピントがあってませんが、全てのファスナーに立体のノースフェイスマークが付いていてグローブをしながらも開けやすいです。
フロントはダブルフラップになっているので防水性は十分でしょう。今は止水ジッパーでフラップを設けないつくりが多くなってきましたが、フラップで雨や雪の侵入を守る前からのデザイン。
ハンドポケットもハーネス着用時に干渉しない高い位置についています。ここはシングルフラップで止水ファスナーになっています。
雪の侵入を防ぐパウダースカートもございます。
袖口のベルクロも締めやすいです。
フードの後ろにアジャスターコード付き。これは必須ですよね。フードのカタチは大きめに作られているので、ヘルメットの上からも被ることはできます。
(モデル:173cm サイズ:M 着用)
冬期用のハードシェルは昔に比べて、各メーカーから軽量でしなやかなものがたくさんでてきています。
しかしリニューアルしたマウンテンジャケットはその堅牢性はそのままに、細部をブラッシュアップさせました。重ね着しやすいゆったりとしたフィット感もそのままです。
ハッキリ言って軽い部類には入りません。重厚感が強いジャケットです。
しかし雨や雪、防風からしっかりと体を守るこのシェルを着れば、「なんだかおれって無敵」ておもえるような気持ちになるんです。(僕だけでしょうか)
カラーはBC(ビーチグリーン)のみでごく少数の入荷になります。気になる方はお早めに!
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