・山で使うならどんなバーナーがおすすめ?
こんにちは!エルクの松崎です!
山頂や眺めの良い場所でご飯を食べたりコーヒーを飲んだりするのが気持ちいい季節になってきましたね。
山でお湯を沸かしたり料理したりする時に活躍してくれるのが登山用シングルバーナー。
でも、種類が多くて何を選べば良いのかわからない…とお悩みの方も多いはず!
登山のスタイルが人によって違うように、山飯の内容も人によって千差万別…
ということでシーン別にオススメの3アイテムを一挙ご紹介させていただきます!
・登山で使いたいシングルバーナー3選!
①コンパクトさ重視、クッカーの中にスッキリ収めたい方はこちら
MSR/ポケットロケット2
フラットなバーナーヘッドを採用しており炎が真上に出るタイプ。ヘッド部にはプレートが付いており、風による火力低下を少しでも軽減する工夫がされています。
クッカーの底1点に炎が集中するためお湯を沸かしたり汁物に向いています。
反面、炒め物をする際はクッカーの中心と外側の火力差が大きくなるので慣れが必要です。
横長クッカーも縦長クッカーも問題なく使用可能ですが、中心部はゴトクがないため縦長クッカーを置く場合は中心がずれると不安定になる場合があります。
特に小さめのマグカップを置くときは注意が必要です。
中心がずれてしまうと傾いてしまう恐れも…
収納サイズは非常にコンパクトで今回紹介する3アイテムの中では一番コンパクトになります◎
必要最小限のデザインになっているので、とにかくコンパクトにしたい方にはオススメのモデルとなっております!
商品名:MSR/ポケットロケット2
値段:¥9,020(税込)
重量:73g
最高出力:2,143kcal/h
おすすめポイント:軽い!小さい!スタッキングしやすい!
➁山の稜線や山頂でも安定感を求める方はこちら
SOTO/レギュレーターストーブ ウインドマスター
ガスヘッドの中央部がくぼんでおり耐風性能に優れたモデル。
こちらも炎が真上に伸びるタイプ。
ゴトクの形状とも相まって風が吹いている環境でお湯を沸かしたりするときに威力を発揮します。
ゴトクは取り外し可能で、より安定感の高い4本ゴトク(別売り)に交換することができます。
大き目のクッカーを使いたい時は4本ゴトク、軽量化をしたい時やよりコンパクトなクッカーを使いたい時は3本ゴトクというように使い分けができます。
収納はゴトクを本体から取り外します。
分解できるからこそゴトクが交換できたり、収納の自由度が高くなるのは良いポイントですね◎
商品名:SOTO/マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター
値段:¥8,800(税込)
重量:67g(3本ゴトク使用時)、87g(4本ゴトク使用時)
最高出力:2,800kcal/h
おすすめポイント:稜線の突風にも負けない風に強い構造・五徳が外れてスタッキングしやすい
➂山でも料理にこだわりたい方はこちら
PRIMUS/153ウルトラバーナー
上記の2点と比較すると重量は重くなりますが、最大3,600kcal/hのパワーと安定感のある4本ゴトクが最大の魅力。
153ウルトラバーナーは広範囲に炎が出るタイプなのでお湯を沸かす以外にもフライパンで炒め物をするのにも適してます。
横長クッカーを置いてもはみ出るぐらいのゴトクのサイズ感。
バーナーヘッドあたりからゴトクが伸びているため、縦長クッカーを置いた時の安定感は今回紹介するアイテムの中では断トツです◎
小さいマグカップを置いても安心感があり、多少中心からずれたとしても転倒するようなことはありませんでした。
広いゴトクのおかげでフライパンを使って料理をする時でも安心して手を離せます。
ゴトクが大きくないとフライパンを使う時にずっと手で持つ必要があったりするので、しっかり料理をしたい方には嬉しいサイズ感ですね♪
ホットサンドクッカーを山で使いたい方にもオススメです!
ゴトクを折りたたんで収納できます。
クッカーによっては蓋が干渉してしまったりする可能性もあるので、購入の際は要チェックです!
商品名:PRIMUS/153ウルトラバーナー
値段:¥11,000(税込)
重量:116g
最高出力:3,600kcal/h
おすすめポイント:大火力・安定した広い五徳・調理にもオススメのバーナー
・まとめ
山行スタイルや山で楽しみたい料理によって選ぶべきアイテムは変わります。
最適なバーナーを選んで今年の春は山飯やコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
エルクには他にも様々なタイプのバーナーをご用意しております。
それぞれのお客様にあったアイテムをご提案させていただきますので、お近くの方も遠方の方もぜひお立ち寄りください!
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