【山百チャレンジ1座目 日向山】天空のビーチで人気を博する日向山、そして甲斐駒ヶ岳の大展望地へ

こんばんわ!エルクスタッフの綾井です。

山梨百名山チャレンジ企画の説明ブログに続き、本題のチャレンジ登山ブログを連続で挙げさせていただきますよ~。

山梨百名山チャレンジ企画についてはこちら👇

山梨百名山チャレンジの記念すべき1座目は

日向山(ひなたやま)

日向山といえば比較的容易に登れるので、登った方も多いのではないでしょうか。

エルクでも登山を始めたばかりの人に、おすすめの山を紹介するときにはまず挙がるのがこの山です。


山梨百名山チャレンジをする上で、本企画の概要説明にも書きましたが

おすすめの時期、おすすめのコースで登ると書きましたが、正直いつ行っても天気さえよければ最高なんですよね(笑)

道も整備されてとても登りやすく、白砂のビーチで写真を撮れば誰だって映えちゃうもんだから、そりゃ~人気出ますよね。


とはいえエルク的にはさらにもう一歩、日向山のその先へ足を踏み入れれば登山の冒険的要素や、展望のご褒美が待っている場所があるんです。

今回は日向山の一般ルートを登り、更にその奥のピーク「鞍掛山(くらかけやま)」へと足を延ばしました。

ブログ最後の方にアクセスやコース、アドバイスをまとめていますので、良ければ最後までご覧くださいね。

それでは気合たっぷりの山梨百名山チャレンジ1座目、日向山編をご覧ください!


①登りやすい道で天空のビーチへ

矢立石駐車場(6:00)~日向山(7:30)

6時過ぎには今回登る日向山の登山口、「矢立石駐車場」に到着しました。

久しぶりのハイキングという事で、気合たっぷりの早朝発となります。


夜型人間の僕にとって、山の大きなハードルの一つが早起きになるんですよね。

寝不足であっても朝早い方がいい理由は、登山はたくさんあるんですよね。

もちろん安全面もありますが、個人的には大きな理由がもう一つあります。


朝早い方がいい景色を見ることができる

当日の天気にもよりますが、特に夏山シーズンは朝早い方がいい景色を見ることができる確率が高いです。

日の出が5時なら5時に山の稜線上にいたいんですよね。ほんと日の出直後が一番いいです。

これから朝型生活に戻していこうと思います!


僕たちは矢立石駐車場から林道を少し下ったスペースに車を停めて出発しました。

この矢立石駐車場というのは、林道終点にある駐車スペースなのですが、駐車台数が多くないので、更に下にある「尾白川渓谷駐車場」に停めるのが無難でしょう。

矢立石駐車場まで上がればコースタイムで1時間ほど短縮できますので、平日であったり早朝に到着できる場合は上がってもいいかもしれませんね。

僕たちは鞍掛山まで行ってランチタイムに下りてきたかったので、迷わず矢立石まで上がってきちゃいましたが。

矢立石駐車場からは林道を横切る事もなく、山道が続くようになります。

錦滝コースはここ数年間は通行止めとなっているので、今後開通することは無いかもしれませんね。

つまり日向山登山はピストン(登山ルートと下山ルートが同じ)となり、ある意味誰でもわかりやすく登って降りてこれるとは思います。



コースに入れば、道標やマーキング、山頂までの距離の参考になる◯合目看板もあります。

日向山は10合目を山頂としている(ほとんどがそうですが)ので、登山の目安として活用できますね。

今回の山行はスタッフ綾井の友人二人と登っているのですが、僕なんかよりも体力もありハイスピードで登っていくので、3合目で僕はへばってきました、、

このチャレンジを通じて体力も戻していくのも、僕の隠れ目的の一つです。


日向山の人気の要因として、登りやすい登山道も理由の一つでしょう。

日向山や甲斐駒ヶ岳黒戸尾根ルートなど、北杜市の登山道整備については「北杜山守隊」の活動も注目です。

甲斐駒ヶ岳七丈小屋の花谷泰広さんを中心に、登山道に緑を戻すことを第一に考えて登山道整備活動を行っています。

またエルクスタッフも勉強しに行きたいと思っていますので、花谷さん、今度は是非誘ってくださ~い!

8合目まで来れば、左右に笹原を分ける緩やかな道となります。

緩やかになれば息も整い、景色も楽しめるようになってきました。

そして三角点への分岐が見えれば、山頂(雁ヶ原)まではあとわずか。

ご褒美の景色を後回しにして、先に三角点へ寄ってきました。

基準点名 「日向山」、等級は三等三角点となります。

この山域での一等三角点は甲斐駒ヶ岳があります。

三角点についてはまたどこかで詳しく言及したいですね。

分岐に戻って登山道を進めば、日向山の"あの"景色はすぐそこ!


ここが白砂のビーチ、日向山の雁ヶ原(がんがはら)から見える甲斐駒ヶ岳の景色です。


このビーチのような砂地は、花崗岩が風化してできた白砂が生み出したものです。

花崗岩はマグマが冷えて固まったもので、日向山だけではなく鳳凰三山や甲斐駒ヶ岳で見ることができる地質の特徴です。

近くの北岳とは地質が異なるので、日向山や甲斐駒ヶ岳はこの南アルプス山域の中でも特異な存在として際立ってる存在です。

雁ヶ原からは八ヶ岳も望むことができますが、この日は花粉&黄砂シーズンで、かすんでぼんやりと浮いて見えました。

せっかくの春山シーズンも、花粉症の人にはしんどいですよね。

僕はこの時期目がかゆくなって、鼻水も出てきますが、花粉症ではありません!(自己診断)

北方向に谷を挟んで見えるのは「雨乞岳」、こちらも山梨百名山となります。

日向山とは違い静かな山となる事でしょう。こちらも今から楽しみです。

記念写真も撮っておきましょう!

何度も登っている山にはなりますが、このチャレンジでは改めて一座目という事で、初々しさも感じる喜びの一座となりました。

②大展望地へ

日向山(8:30)~鞍掛山(10:30)~下山~矢立石駐車場(13:00)

さてここ雁ヶ原で引き返すハイカーさんも多いとは思いますが、ここから最終目的の「鞍掛山」へ登ります。

甲斐駒ヶ岳方面へ雁ヶ原の砂地を降りて行けば

交通止めとなっている錦滝コースの分岐が現れます。

鞍掛山はこの道標を越えた先の日向八丁尾根を登ります。

日向山から鞍掛山、そして大岩山を越え突き上げれば、甲斐駒ヶ岳と鋸岳の稜線上に出ることができる日向八丁尾根。

鞍掛山までは一般ルート扱いとなりますが、日向山のあの登りやすいルートをイメージして登ると、面を喰らう事となります。

痩せ尾根に狭いトラバースなど、コースはいきなり冒険要素の強い登山道へ変わります。

このコースになってから僕たちパーティーは、逆にわくわくしてテンションが上がっちゃったんですけどね(笑)

ピンクテープや道標はちらほら見えるので、山歩き慣れをしている人なら迷う事は無いと思います。

とはいえ最初は痩せ尾根ですが広い尾根になったり笹ヤブが出てきたりするので、しっかりと地図を見て地形を把握して進むことをお勧めします。

静かな山歩きを楽しめるこのコースも、近年マーキングなどしっかりと付けられ、ハイカーやトレイルランナーがよく入るようになってきました。

静かで冒険的な山歩きが楽しいと感じる一方で、安全面とのバランスもとらなければならない登山の世界。彼方立てれば此方が立たぬですね。

日向山から一般コースタイムで2時間半、鞍掛山分岐に到着です。

上の写真は鞍掛山分岐の手前の開けた場所から撮った写真です。

鞍掛山は日向八丁尾根の主稜線から少し外れた場所に位置します。

日向八丁尾根を使って甲斐駒ヶ岳を周遊登山する方にとっては、わざわざピークを踏みにいくことは少ないかもしれません。

しかしこのピーク、おすすめなんですよね~

上の二つの写真は鞍掛山分岐から鞍掛山までの急登で撮った写真(行きか帰りか忘れましたが)で、鞍掛山へは一度山の鞍部に下りて、また登り返すという短いながらハードなコースに。

鎖のトラバースもあり、この日は雪も乗っていたので、緊張感のあるルートとなります。

山と高原地図では破線ルートとなっています。

そんなこんなで鞍掛山に到着。

標高は2047m、2047年がくれば人気が出るかもですね(笑)

さておススメと言っておいて山頂はこんな感じですが

どや顔の私が指を差している方向が、鞍掛山に行きたくなる大きな理由。

鞍掛山の展望台へ向かいます。ここまで来たらもう少し!

ドドーッン!!!!

日向山からの甲斐駒ヶ岳からも見事ですが、鞍掛山展望地は、迫力のある甲斐駒ヶ岳の山容を見るに相応しい第一等の場所でした。

鞍掛山は主稜線から外れる事によって、日向八丁尾根と黒戸尾根のちょうど中間に位置し、二つの尾根を従える甲斐駒ヶ岳のその勇ましい姿を180℃パノラマで見ることができます!

甲斐駒ヶ岳から右へ目をやると、駒ヶ岳へ続く八丁尾根を

左に目をやれば黒戸尾根と、この場所がほんと甲斐駒ヶ岳の展望を見るにぴったりの場所なんですよね~。

この素晴らしい景色を前にして、撮影会が長くなっちゃいました

気持ちよすぎて寝る人も出てきました(笑)


やはり雪が付いたアルプスの山は、荘厳な雰囲気も出て良いですね~。

一座目はいい天気で本当に良かった、、これから天気の悪い日の記録も出てくるとは思いますが、天気が良くないと鞍掛山の魅力は伝えれなかったと、今になってホッとしています。


しばらくここで休憩をして、行きと同じルートを辿り下山となります。

同じルートとなるので下山は割愛させていただきますが、八丁尾根に戻るまでは緊張感を持って進むこととなりました。

さて次回はエルクスタッフ4人で登る「三ツ峠山」編です!お楽しみに~!!


立ち寄りスポット情報、登山まとめ情報は下に記しておりますので、このブログも最後までご覧ください。


日向山立ち寄りスポット

下山後の温泉、ご飯についても、せっかくだから紹介したいという事で、山梨百名山チャレンジブログではおすすめの立ち寄りスポット情報も紹介します!

道の駅 はくしゅう

山あるあるだと思うのですが、下山したら14時とか15時でごはん屋さんが空いてないってことおおくないですか!?

そんな時は尾白川渓谷から車で5分ほどと近い場所にある、「道の駅はくしゅう」が便利です。

道の駅内にある「かもしか食堂」さんは16時まで営業と、登山者にとってうれしい営業時間。

地元の有機野菜を使った天丼は絶品です!

とこのまま入りたかったのですが、日曜日という事もあり混雑していまして、今回はパスとなりました、、一回目からぐだぐだです


結局車で県境を少し越えたところにある「ドライブイン 国界」へ。ここのチャーシュー麺は絶品です!


日向山まとめ

【コースタイム(目安)】

尾白川渓谷駐車場ー1:00ー矢立石ー1:30ー日向山ー1:00ー矢立石ー0:40ー尾白川渓谷駐車場

=4時間10分(往復)

※尾白川渓谷駐車場から鞍掛山往復のコースタイムは約10時間


【アクセス(尾白川渓谷駐車場)】

【車】

中央自動車道・須玉ICより車で30分

【電車】

JR中央本線・長坂駅、小淵沢駅、日野春駅からタクシーで30分


【アドバイス】

本文にあるように矢立石駐車場は台数が少なく、車でお越しの方は尾白川渓谷駐車場に停めるのが無難でしょう。

鞍掛山コースは丸一日の行程となるので、早出を心掛けましょう。

鎖場やトラバースもあるので、残雪期はアイゼン必須となります。

一般的に鞍掛山は4月から10月、日向山は3月から11月は登山適期となるでしょう。


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活用方法はジオグラフィカなどで活用していただけます。


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