【エルク速報vol.19】今週の新商品入荷と、反響あった商品まとめ【3/21-27】

SNSでも報告させていただきましたが、今週は社長とスタッフまるちゃん、そして本ブログ筆者のスタッフ綾井のメンバーで、久しぶりにゆっくりと歩くハイキングへ。

登ったり休憩したりご飯食べてる最中も、「春だな~」と感じる瞬間ばかりで、ようやく登山もキャンプもそろそろ本格的に動き出したくなってきました!


さて今週入っていたばかりの新作や反響の大きかった商品、この時期にお勧めしたいスタッフの推しギア紹介、はたまたアウトドア業界にまつわる裏話まで…

SNSやメーカー公式の紹介文とは一線を画す、ゆる~い切り口で語っていく「エルク速報」のvol.19に、今週もお付き合いくださ~い。


ALPS COFFEE LAB / LOCATION COFFEE / BICYCLE COFFEE
コーヒー各種

今週末はエルクで新たに取り扱いを始めた、コーヒーブランドのコーヒー試飲会を開催しました。

僕たちスタッフよりも、お客様の多くがコーヒーが好きでこだわりを持っている方が多いんだなって、接客をさせていただき実感したことなんですよね。

その分僕たちも勉強しなきゃダメだって、取り扱いをしているからこそ生半可な気持ちでやれないなんて、改めて思った次第でございます。


さて今回取扱いを始めた3種類のコーヒーブランド、それぞれ個性豊かでめちゃくちゃ面白いです。

その3つのブランドを(エルク速報なんで)軽く紹介したいと思います!


ALPS COFFEE LAB(アルプスコーヒーラボ)は、長野県松本市に拠点を置く同名のコーヒースタンドが生み出したスペシャリティコーヒーなんです。

フレッシュフルーツを豆の中に閉じ込めたような、りんごコーヒー。七味や味噌など日本独特の素材と掛け合わせた「リミックス」シリーズ。リカーが香り立つウイスキー/ブランデーコーヒーなどなど、、

初めて飲んだ時の驚きはここで表現できない(投げやり)ので、ぜひ気になるフレーバーをお試しいただければと思います!

コーヒーの概念を覆すような、新しい製法や発想で作るこのコーヒーは、試飲会の時に特に興味を持っていただいきましたね。


LOCATION COFFEE(ロケーションコーヒー)はアウトドアのロケーションに合わせて、5種類の豆を提案するアウトドア専用コーヒーです。

5つのロケーションそれぞれに合うように、焙煎士が豆の選定と加熱プロセスを監修する本気っぷり。

でも好みは人それぞれなんで、山派の人が「Umi」を飲むのも、海派の人が「Shinrin」を飲んでももちろんOKですよ(笑)

1パックに35gと2杯分の豆しか入っていないので、このままキャンプや登山に持っていきやすいのもいいですよね~。


BICYCLE COFFEE(バイシクルコーヒー)は、生産者・自然環境に配慮された農園にて栽培されダイレクトトレードによって取引された最高品質のサステイナブルコーヒーブランドです。

自転車で配達するというところから、このブランドの名前が付けられました。

個人的な感覚なんですが、自然と密接に関係するアウトドア業界はサスティナブルの意識が他の業界より高い気がします。

それは良いことだと思うし、もっと広めていきたい気持ちはエルクも大きく、まさにバイシクルコーヒーのブランドコンセプトは広めていきたいんですよね。

バイシクルコーヒーの「DECAF」は、カフェインが抑えられているので、登山の時などあまりトイレに行けない場面ではおススメですよ!


さて3種類のコーヒーブランドをサクッと紹介しましたが、毎度の事なんですが詳しく知りたい方は今週配信したインスタライブ「ELK MANIA vol.20 アウトドアコーヒー特集」をどうぞご覧ください。

コーヒーを淹れるためのギアについても熱く解説しています!


ENO / ダブルネストハンモック

ハンモックにいいシーズンになってきたところで、ENO(イーノ)の代表作「ダブルネストハンモック」がリニューアルして入荷してきました!

このダブルネストハンモックは、何といっても豊富なカラーバリエーションが魅力なんです!

無地のタイプはもちろん、柄がプリントされたものなど、カラーバリエーションはなんと20種類以上!

イーノの特徴としてはポップながらや民族調の柄も多く、春~秋の温かいシーズンのハンモックスタイルによりマッチするカラーが多いですよね。

カラーやプリントだけではなく、カラビナパーツやサイズアップなど細かいリニューアルも多くありました。

またイーノのハンモックを持って山に入りたいと思っているので、ハンモックの詳細な紹介ブログも書こうと思っています。

一気にに春の気候になってきたので、ハンモックライフをこれから楽しんでいきましょう!

SEA TO SUMMIT / アルファポット

昨日投稿したインスタグラムにて、ハイキングに行った時の山メシとその調理器具を紹介したのですが、実はそのあともまたラーメンを作っていました(笑)

ラーメンを作るときは水がしっかり入るポットが必要になるので、僕が持っていったのがシートゥサミットの「アルファポット1.9L」です。

ハードアナダイズド加工が施されたアルファポットは丈夫で軽量。

山に持っていくのにまさに適したポットといえるでしょう。

軽くて強いだけでなく、実はけっこう作りこみがされている優れモノで

独自のピボットロックハンドルは、使用時にはしっかり確実にロックされ、収納時にはフタを固定してすっきりコンパクトになります。

フタの穴はスムーズに湯切りできるよう入念に形状がデザインされていて、空けているときも地面に置かずに引っかけることができます。

シートゥサミットはクッカーに関しては後発のブランドだからこそ、既存のポットには無い機能を盛り込んで、ほんとに使い勝手がいいポットを生み出しました。

エルクではステンレス素材のシグマポット(メーカー完売中)と、1.2&1.9Lのアルファポットを揃えています。

コンパクトなクッカーではできない料理もこなしてくれるので、これからの春山やキャンプにぜひご検討ください!

kawais / leather chair seat

その異様な存在感とかっこよさに、店にサンプルを出しておけば必ず食いつく人がいるkawais(カワイス)のレザーチェアシート。

kawaisの製品は、革靴の生産過程で生まれる余り革を活用したものになります。

無駄をなくしてこんなかっこいい製品に生まれ変わらせるナイスなブランド。

シートに使用される革は植物タンニンなめしのヌメ革。

写真のシートは一年使用サンプルのものですが、そのエイジングによる雰囲気はまさに一点もの。

革張りになっている家の高級ソファのようじゃないですか?


ちなみにレザーシートはヘリノックスチェアなどの、チェアワンサイズにフィットする大きさになっています。

他にもレザーチェアシート収納用のバンドとしてだけでなく、CB缶のカバーとしてもご使用いただける2WAY仕様のレザーバンドもございます。


ヘリノックスチェアと合わせれば、かなり高額なチェアとなってしまいまうところがネックでしょうか。

しかしすでにヘリノックスチェアをお持ちの方は、自分だけの一点ものにカスタムしたくなるんじゃないでしょうか。

自分色に育てていくのが革の良さ。育てたレザーチェアがあれば、更に愛着がわいて手放せなくなりますよ(笑)

THE NORTH FACE / ベクティブ ファストパック ミッド フューチャーライト

で昨年から発売された「VECTIV」搭載のトレイルランニングシューズに続き、トレッキングモデルのシューズにもベクティブのテクノロジーを搭載したモデルが増えてきましたね~。

ベクティブを簡単に説明すると、ぐんぐん足が前に進んでいくのをサポートするボトムユニット(アウトソールやミッドソール、内蔵プレートなどの総称)のテクノロジーのことです。

分かりやすいのがロッカー形状になっているところでしょうか。

ベクティブシリーズのシューズをお客様に履いていただけば、多くの人が初めて感じる推進力に驚かれますね。

平坦や急ではない下りなどでは、その恩恵を感じやすいですよ。


更にこのモデルはメンズサイズで片足300g強と、めちゃくちゃ軽いです!

モデルによってはトレイルランニングシューズより軽い防水ミッドカットシューズなんですよね(笑)

春シーズンはまだまだ高い山というよりは、中低山から登山される方が多いでしょう。

とにかく軽量で足運びに優れたモデルなので、中低山のハイキングやファストパックにうってつけです!


新作登山靴、トレッキングシューズは他にも入荷予定があるのですが、コロナの影響で生産の遅れや物流の遅れが生じ、ほんと全然入荷して来ておりません。

最近は多くのお客様にサイズ欠品などでご迷惑をおかけしておりますが、しばらくこの状況が続きそうです、、

これは他のお店さんでも同じ状況ですので、靴は履いて良かったら早めに購入することをお勧めします!

ハイシーズンの夏は靴がほとんど残ってないんじゃないかな(泣)


今週もエルク速報を最後までご覧いただきましてありがとうございました!

今週はここでも紹介しきれないくらい、春のハイキングに行きたくなるギアやウェアがたくさん入荷してきました。

ウェアも早速ショートパンツや速乾Tシャツなど入荷しては、多くのお客様にご購入していただいていますよ~。


暖かくなったばかりとはいえ春も気づけばあっという間に終わるんでしょうね、、みなさん行き急いで遊んでいきましょう!(笑)