【やまなしキャンプ巡り③】こんなキャンプ場が欲しかった!村民と共に作り上げていく理想の場所【晴家村編】

キャンプをする時のほとんどが、ソロかソログルキャン(ソロ同士で一緒にキャンプ)スタイルの多いスタッフ綾井。

そんな綾井が「やまなしキャンプ巡り」企画の3回目にして、早くも理想的なキャンプ場に出会ってしまったかもしれません。

帰る道中の車内で、カメラを担当してくれたスタッフ吉田と息を合わせたかのように

綾井・吉田「村民になりたい」

と話したほど、大げさではなく今回取材に行ったキャンプ場に感動を覚えました。


いきなり感動した内容も触れず、村民というワードで更に意味が分からない方がほとんどですよね(笑)

今回のブログは冒頭でも触れた、山梨県のキャンプ場とその周辺のモデルコースまで紹介する「やまなしキャンプ巡り」です。

そして今回の舞台が

晴家村キャンプ場 Hallelujah-Village

晴家村は2011年から吉原さん(村長)が、山梨県身延町の広大な山林、なんと5万坪の敷地を引き継ぎ、開拓するところから始まったキャンプ場です。


身延にエルクの期間限定ストアを出店していた昨年の夏、村長さんがそのお店に遊びに来てくれたご縁があります。

それから晴家村の活動を知り、今回ようやく遊びに行くことができました。

そのキャンプの様子と、晴家村について詳しく紹介していきますので、今回もよければ最後までご覧ください!


身延に来たら買い出しはやっぱりいつものセルバになっちゃうんだよな~。

そして総菜を買ってついつい出だしから食べ過ぎちゃいます(笑)

一回目の「浩庵キャンプ場編」にてセルバさんの中の撮影もして、しっかり紹介しているので、よかったらそちらをご覧いただければと思います!


晴家村は身延町のなかでも、幹線道路である52号線から近いわけでもなく、本栖湖側にあるわけでもなく、山の中に入っていきます。

とはいえ車なら六郷ICから10分ほどと、アクセスは悪くは無いですよ。


ただ入口のところからは、進めば戻れるのか不安になってくる道が続きます(笑)

写真を撮る余裕が無かったので👆のMAPをご覧いただければ。

僕は怖くなって一度引き返しましたが、安心してください、直進あるのみです。


狭い林道を突き進んで開けてくれば、そこが晴家村の玄関でありキャンプ場の看板前に到着です。この裏がパーキングエリアになっていて、村のちょうど中心に位置しています。

さてここに車を停めようとすると、いきなり熱烈な歓迎で迎えてくれたのが


看板犬の大福くん

人懐っこい性格すぎてか、走り回って出迎えをしてくれました(笑)

いや~いきなりの熱烈歓迎は犬好きの僕にとっては、もう最高のお出迎えです。

挨拶を済ませて早速晴家村の案内をしていただけると、管理人のアキさんにご案内していただきました。

まずはクラウドファンディングで資金集めをした「水洗トイレ棟」です。


晴家村は開拓から11年ですが、実は昨年の11月から大きく営業方針を変えるリニューアル

をしました。

それは今までの団体貸し切りキャンプ場の運営から、完全会員制への移行です。

この運営方針の転換については、夕方に村長さんにおうかがいしましたので、これについてはまた後でご説明させていただきます。


ともかくリニューアルにあわせて完成を急いだこの水洗トイレ棟は、子どもも女性も安心して使える綺麗さとなっています。

水洗トイレは開拓当初からの念願だったみたいで、女性の会員さんも喜んでこのトイレ棟を使用しているそうです。

いくら山の中、自然の中といえど、トイレは綺麗な方が絶対いいですよね!


続いて案内していただいたのは、会員さんが集う場所にもなっている古民家エリア

この古民家は管理棟の役割も担っているのですが、なんと築200年!開拓当初はお化け屋敷みたいだったそうで、まずはここから開拓の基地とすべくきれいにしていったようです。


古民家に入ってみれば、まずは晴家村のオリジナルグッズや食料品などが売られている売店となっています。

綾井が気になったのは「第一村民」Tシャツ、ダッシュ村みたいでいいですよね~。


そして古民家の中は会員向けに開放されていて、会員のサロンを兼ねた休憩スペースにもなっています。

Wi-Fiも使用ができるので、暇なときにはYouTube見て時間をつぶしたり、村民さん同士で交流もできる場所になっています。

そういうのをまさに僕は求めてたんよ!


ここにも大福くんがついてきてくれます、人たらしワンコね(メロメロ)

ワンちゃんの癒しも求めてたぼくは、すでに晴家村にメロメロになってきました(笑)


続いてはキャンプサイトも案内してくれました。

まずはソロキャンパー専用の天空エリアを拝見。

こちらは車の乗り入れができませんが、静かに過ごしたい方にはぴったりの空間ですね。


ちなみに晴家村ではキャンプサイトの予約とかは無く、会員が好きな時間に来て空いてるところにテントを張るスタイル。

今や一部の人気キャンプ場は予約を取るのが困難なほど、まずは予約ありきな流れになっていますよね。

晴家村は会員数を把握しているので、混むことは多少あっても入れなくなることが無いので、行きたいときに行ける気軽さがあります。


続いては「コモレビエリア」を見せていただきました。

ここは広くて日当たりもいいので、人気のキャンプサイトみたいですよ。


今日は村民さんが遊びに来ない日ですが、そんな日こそ村長さんはコモレビエリアを拡げる、まさに開拓をしているところでした。

11年の開拓人生、すでに開拓をするための技術や知識はすっかり身に染みて、大きな木の伐採や整理なども手慣れた様子です。


更に石で直火のピットも何個か作って、直火可能エリアになる予定とのこと。

しかも各キャンプサイトの脇に置いてある薪も使い放題なんですよ。

キャンプ場利用者に荷物も少なく手軽に来てほしいという、村長さんのホスピタリティが半端ないっす!!


さて今回は晴家村の取材もありますが、デイキャンプも楽しもうという事で、僕たちが使わせてもらったのが「みつばちエリア」というキャンプサイト。

こちらも広いので一般的なテントなら4,5張りは張っても窮屈にはならなそうです。


村民さんが遊びに来ていなかったので、貸し切り状態の晴家村キャンプ場。

もともと山奥な静かな場所なので、この静けさがさらに強調されます。

都会に疲れたなら癒されに行きたいね。


お楽しみのキャンプ飯は、贅沢にもmooseさんの焚火台を二台使って炭火焼き鳥!

セルバで買ってきた豚バラシソ巻きが絶品でした~。

セルバはゆるキャン△効果もあってか、キャンプ向けの食材も多く取り揃えていてほんとおススメです!


写真左)晴家村の村長、吉原由行さん

ひととおりデイキャンプを楽しんだ後は、晴家村の村長が開拓作業を終える日没を待って、村長にお話を伺いました。

場所は古民家前の広場、石を組んで作ったファイアピットがあり直火の焚き火をみんなで囲める場所です。


村長「少し待ってください、クラファンの返礼品の製作が間もなく終わります。」

キャンプ場の開拓後、村長が作っていたのが、水洗トイレ棟のクラウドファンディングで出資していただいた方への返礼品。

出資者様の名前が記した表札で、水洗トイレ棟に飾られるとのこと。

喜んでもらうのが何よりもやりがいがあるし楽しいと語る村長ですが、村長は村民さんや出資者とともにキャンプ場が成長していくことが何よりもうれしそうでした。


焚き火にあたりながら村長さんにお話をたくさん聞くことができました。

僕が気になっていたことは、なぜサブスクの会員制を導入したのか、そして晴家村の今後の展望です。


村長「もともとは団体貸し切りをメインとするキャンプ場だったんですけど、コロナですべてを変えざるを得ませんでした。」

以前は中国の団体客がバスで来て、キャンプや自然体験を楽しむといった事が多かった晴家村。

コロナ禍以降はそういったお客様は激減し、運営の方針を大きく変える必要がありました。

そこで採った方針が「サブスクリプションによる会員制キャンプ場」でした。


上写真)晴家村キャンプ場ホームページより引用

平日専用村民で月額3,000円(税込)、全日専用村民で月額5,000円(税込)、村民に登録すればいつでも何度でも利用できるという、キャンプ場のサブスクプラン。

最近のキャンプ場は、一泊で晴家村の月額料金以上の金額がかかることも珍しくはありませんから、まずはこの金額の安さに驚きました。

安さだけでなく会員制キャンプ場は、実は利用者にとって大きなメリットがあります。


先にも触れましたが会員制のメリットとしては、来たいときに来て、帰りたいときに帰る、チェックインもアウトも無いこと。

天気や予約の可否にとらわれず、来れるときに自由に来て帰りたいときに帰る、これ以上に融通がきくことはありません。

これは村民さんの数を制限しているからこそ、できることですよね。


村長「隣のキャンプサイトが近くて、騒がれたりしたら最悪じゃないですか。特にソロの場合は絶対いや。だから静かにしたいときはキャンプサイトへ、交流の場としてこの場所を設けました。」

キャンプをする人によって適度な距離感を取ることができる。密を避けることができる。

コロナ禍があってのリニューアルという事もあり、こういったNO密スタイルのキャンプ場が求められる時代になって来たのかもしれません。


とはいえ古民家エリアでの交流ができるのも、やはり晴家村の良いところの一つでしょう。

基本的には気楽なソロキャンプがいいけど、それでも時々寂しくなるときもあるじゃないですか!ソロキャンパーの8割はそうじゃないですか!?(笑)


ソロだけど交流がしたい、そんな気持ちで昨年はエルクでもソロキャンプイベントを開催しました。

まさしくそんなソロキャンパーの心の葛藤を埋め合わせできるんじゃないかと、この晴家村キャンプ場のシステムに感動を覚えました。

コロナ禍による運営方針の転換は、結果としては一人一人のお客様への満足度を上げる事に繋がったのかもしれません。


綾井「村長さんは、これから晴家村キャンプ場をどうしていきたいんですか?」

5万坪以上という広大な山林、まだまだ開拓も道半ばのなかで、これから晴家村はどうなるんだろうかという素朴な疑問が浮かび上がりました。

村長「運営方法は変わっても、開拓当初から変わりませんよ。"未来の子ども達のために"、この場所を残していきたいんです。」


自然の中で遊ぶ楽しさ、そしてかけがえのない大自然のすばらしさを感じられる、そんな場所をつくろうというのが晴家村の始まりです。

”子供は自然から学び大人へ成長する、大人は童心に返って自然に癒される”

そんな楽園のような場所にするべく、キャンプだけでなく自然体験や交流イベントも盛んに開催するのがこの村の魅力の一つ。


竹細工をして流しソーメンをしたり、キノコ狩り体験をしたり、ライブイベントがあったりなど、大人も子供も晴家村の場所と自然を通じて楽しみ成長できるイベント。

その体験をした子供が、いつか大人になって自分の子供に自然の素晴らしさを伝えることができたら、こんなうれしい事は無いと語ります


村長「そして晴家村にまた来てくれたら最高じゃないですか。」


裏表なく子供のように嬉しそうに語る村長を見て、多分村長の魅力もあってこの村に人が集まって来るんだろうと、初めてお話しさせていただいた分際ながら、素直に感じた感想です。


上写真)開拓当初は竹藪に覆われていた古民家エリア

「開拓素人が始めてみても、最初は何にもできなかった。少しずつ助けてもらったり、教えてもらったり、支援してもらったり、多くの人が関わってくれたおかげで、開拓がようやく軌道に乗って、自分でも心から楽しむことができました。」

今回は村民さんと交流はできなかったものの、村民さんやこの村の開拓を支援する人はきっと、村長や他の村民さんと一緒に開拓したりキャンプをすることが楽しいから、喜んで応援していくんだろうなと思いました。


全員が全員この晴家村キャンプ場に合うかといえばそうではないかもしれません。

村長もまずは「無料村民体験」をしてから、会員になるかどうかを決めてほしいと言っています。


綾井・吉田「村民になりたい」

キャンプ場として運営スタイル、施設やキャンプサイト、そして村長さんのお話を通じて

心から村民になりたいと思ったのは必然だったと思います。

交流したい僕からすると、ネックは平日しか行けないというところか、、


今回は取材ということで夜までの滞在となりましたが、次はキャンプで来るんだと決心した次第でございます。

村長、アキさん、大福くん、絶対にまた会いに行きますからね~!!ありがとうございました!

こちらのブログを見て晴家村キャンプ場に興味を持った方は、ぜひ👆から「無料村民体験申し込み」をしてみてくださいね~。



晴家村キャンプ場、この場所を訪れてキャンプ場も多種多様で、それぞれの個性があって面白いなと思いました!

本ブログ「やまなしキャンプ巡り」は3回目とまだまだこれからではありますが、このブログを通じてたくさんのキャンプ場を紹介したいという欲が沸いてきましたね~。


今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

次回も山梨県の魅力あるキャンプ場を紹介しますので、お楽しみに!



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