【SOTO】ソトの2021年新作は、ソロから大人数まで対応する注目のクッキングシステムだ!①【ミニマルワークトップ&ミニマルクッカー角】

前回のユニフレームの2021年限定商品に引き続き

バーナーやクッキングツールに関しては絶対的な信頼と人気を誇るSOTO(ソト)

ソトは新富士バーナーという日本の会社が手がけるブランドですが

仕事で使うプロ向けのガストーチや、プロパンバーナーなど

ガスや火に関する技術は世界でも屈指のものを持っています。

↓UNIFLAMEの記事はこちら↓


そんなソトから2021年にリリースされた新製品は

ソロキャンプ、登山向けの調理器具から

ファミリーキャンプ向けのアイテムまで

けっこう意欲的な新製品ラインナップとなっています!

今回はしっかりとご紹介、解説をしてまいりたいと思いますので

2回に分けてSOTO2021年新製品を紹介いたします!


ミニマルワークトップ ST-3107

これを目の当たりにしたときは「遂に本家でも出たか…」と思いましたね~。

SOTOの名作シングルバーナー「レギュレーターストーブ」

組み合わせて使用するミニテーブルになります。


同じような商品がサードパーティ製(他社製品)で世に出回っていましたので

遂に本家から満を持してのリリースとなりました!

それほどレギュレーターストーブというバーナーが、いかに多くの方に愛されているかという事にもなります。

エルクでも一番売れているバーナーはレギュレーターストーブなんですよね。

使いやすい機能と無駄のないデザイン、手に取りやすい価格も相まって

まだまだ不動の人気が続いていくことでしょう。


さて話を本題に戻ってミニマルワークトップについてご説明いたします。

まずはこの商品のパーツから見ていきましょう。


輻射熱からバーナーやボンベを守るトッププレート。

そもそもレギュレーターストーブに標準装備の遮熱板は小さく、鉄板などを置いて火をかける場合はいつも心配になるんですよね。

ボンベが輻射熱によって加熱されると大変危険です。

同社別売りの「溶岩石プレート」には、大きめの遮熱版が付いているほど、大きめの遮熱版は意外と需要が高いアイテム。

ミニマルワークトップがあれば、安心して調理がすることができます。


次にトッププレートの横につけるトップボード

調理をしながら鍋やフライパン、コッヘルなどの仮置き場として使ったり

まな板を置いて食材を切るスペースとして活用していただけます。

はじめにテーブルと表現しましたが、どちらかというとキッチンスペースとしての役割が大きいです。

あまり大きくないので、大きな鍋やまな板などは乗せれませんが

ソロ向けのキッチンシステムとしてすごく重宝しそうです。


着脱式となっているトッププレートを外して、トップボードと重ね合わせれば

薄くコンパクトに収納することができます。

荷物の容量を減らしたいけど、ちょっとした調理スペースが欲しいソロキャンパーには

うってつけのアイテムといえます。


重量は公式で約600g

同社のフィールドホッパーは天板がもう少し大きくて約400g。

役割が違うものの、ミニマルワークトップはすごく軽量というものではありませんね。


ちなみにレギュレーターストーブはタテにもヨコにもセットすることができます。

意外とタテセットのほうが、火力調節がしやすいかも。

お好みのセット方法を見つけてください。


ミニマルクッカー角 ST-3108

続いて紹介するのは正方形の角形クッカー、ミニマルクッカー角です。

容量は1Lで大きさは幅147×奥行147×高さ80mmと、こちらもソロ向けのクッカーといえるでしょう。

上から見ても分かるシンプルで無駄のない美しいデザイン

ほれぼれする工業的なデザインセンスです。

正方形で市販の袋入りのインスタントラーメンがすっぽり収まるサイズとなります。

麺を割らずに調理ができるシンデレラフィット。


ちなみにレギュレーターストーブもすっぽりと収まるサイズ感。

まさに統一された美しいスタッキング(積み重ね)システム

こういった細かい仕様に、グッと惹きつけられるのはあります!


更に同社のシングルバーナー「ウィンドマスター」と一緒に

110gのOD缶、専用ゴトクもすっぽり入るサイズでした!

ライターやカトラリーくらいならもう少し入ると思います。


もうひとつミニマルクッカー角を一緒にスタッキングできるものが…

ミニマルワークトップです!

思い切った外付けシステムですが、しっかりと固定することができます。

同じミニマルの名前が冠されたアイテムなので、この仕様になりますね。


ミニマルクッカー角の大きな特徴といえるのが、1.6mmという肉厚さです。

これは一般的なアルミ製クッカーと比べて、2倍の厚みをもたせています。

これによりまずは耐久性、落としても凹みにくい優れた頑丈さをほこります。


また厚みがあるということで、加熱の際に火のあたるところばかり加熱されず

じんわりと熱が全体に広がります。

それによってご飯を美味しく炊き上げることができますね!

持ち手がない代わりにリフターが付属しています。

このリフターはトングとしても使える2WAY仕様

細かいところまで機能を詰め込んできますね~。


ミニマルバッグ ST-3109

最後に紹介するのは、新しいミニマルシリーズを一つにまとめる収納バッグです。


すいません、実はこのバッグだけはまだ店頭に来ておりません…

というわけでメーカー公式ホームページの写真を使って簡単に紹介します!


この中にミニマルワークトップ、ミニマルクッカー、レギュレーターストーブ、CB缶をぴったり収納可能。

他にもトーチやライター、小型ナイフなど小物も入ります。

しかもCB缶は2本すっぽり!ミニマルシリーズがこれにて完成というわけです(笑)

この調理セットをミニマルバッグにまとめて収納することで、キャンプに行く際に忘れ物をせず持っていけますね。


肩掛けベルトもついてるので、持ち運びも楽にできますが

個人的にはミニマルシリーズを収納してれば、そこまで重くはならないですし

ギアケースやバックパックに入れておくと思うのでベルトは使わなさそうかなと。


2021年SOTOの新しいソロ向けクッキングシステム「ミニマルシリーズ」を今回はご紹介してまいりました。

ソロで楽しむ方や、コンパクトさを重視される方が近年多くなってきたという事もあり

まさにそんな方に向けたSOTOの意欲作といえますね。

いまレギュレーターストーブをお持ちの方は、このミニマルシリーズがまさにドンピシャなアイテムでしょう。


ちなみに3/4現在でレギュレーターストーブは売り切れ、紹介した新製品も店頭在庫は残り僅か…

それだけ注目されているという事でしょう。

随時入荷していく予定ですので、気になる方は見つけ次第お早めのご購入をおすすめします!