登山、アウトドアソックスの選び方&おすすめソックス紹介【ポイント6】

エルクでアウトドア用品の販売を通して、地味ながらとっっっても深い世界だなと感じるのが「ソックス」選びです。

取扱い・取扱い外も合わせて数多くのソックスを試してきて、それぞれの個性が意外とある分野だなと感じました。

そしてアウトドア業界のソックスは、フィット感・耐久性・機能性においては、他の業界のソックスとは群を抜いて秀でていると確信しています。

今回は今週末よりお得なソックスキャンペーンを開催するにあたって、僕個人が多くのソックスを履いてきた中で、「このソックス最高」と感じたあるブランドの紹介と、ソックス選びについてつらつらと書いていきたいと思います。

まず前置きしておきたいことは、最適なソックス選びは人によって違うということ。逃げのよう感じる方もいるかもしれませんが、実際にエルクで接客してお客様の反応は多岐にわたります。

フィット感を重視される方や、耐久性を重視される方などなど…ソックスに限った話ではないですが、必ずしもこれ一つでいいといえないのは当然です。

今回の記事(も)は、自称ソックスオタクのスタッフ綾井が、悩ましいソックス選びのポイントを解説していただきます!

ソックス選びのポイント① なぜメリノウール?

まず僕のソックス選びの大前提として、「メリノウール」素材が使われているかということ。その理由は主に防臭性吸湿速乾性、そして主に秋~冬山では保温性が備わっているからです。

ではアウトドア市場にウールの入っていないソックスが無いかといったらさにあらず、もちろん存在します。速乾性を重視して化繊を使用したソックスなどがありますよね。夏だったらすごく調子がよさそうに感じますが、臭いがね…足クサ人間にとってはウールなんですよやっぱり。

またメリノウールは、冬暖かく夏涼しい、1年中快適に使っていただける天然素材です。

ソックス選びのポイント② やっぱりクッション性って大事?

あとよくウールが選ばれるポイントのひとつとして、「クッション性」をあげられることも多いです。しかしこれは僕個人的には、半分正解・半分不正解といった感覚です。

どういうことかというと、近年の登山靴やアウトドアシューズにクッション性が備わっているから。マシュマロクッションのような厚底のトレイルランニングシューズも多いですよね。

シャンクの硬い冬靴やアルパインシューズを履くときは、厚みのあるモデルを選ぶことが多いですが、クッション性のあるハイクシューズの場合は、ソックスにそこまで厚みを求めなくてもよい時代になってきたと考えます。

ソックスメーカーによって、そのモデルの厚みの設定を細かく分けているものもございます。

自分が求めるクッション性の厚みを、よく考えてお選びください。

ソックス選びのポイント③ ソックス内で足がずれる?

多くのアウトドアソックスを見てきた中で、フィット感もソックスによって多種多様にあるとわかりました。

一般的な考えからいえば、ソックスはルーズよりもフィットしているほうが、足のトラブルは少なくなります。

フィット感がルーズであるがゆえに、ソックス内でずれが生じることもあります。またルーズな靴下に窮屈な靴を併せた場合は、想像するに容易く、足を過度に圧迫してしまう事に繋がります。

あくまで窮屈に感じない適度なフィット感を求めたほうがいいでしょう。

そのためにはサイズ選びも間違いないように心がけてください!よく男性の方でサイズ選びを間違われる方が多いですよ。

なぜかというとソックスに表記されているサイズ表は、あくまで足の実寸サイズであって、履いている靴のサイズとは異なるからです。僕の場合は実寸が26.0cmでよく履く靴のサイズは27.5cmです。ソックスの表記ではMサイズが24.0~26.0cmとあり、僕が選ぶのはMサイズになります。

フィット感を求めるがゆえに、上限であるMサイズを選んでいるということですね。しかし極端に幅広甲高の方の場合は、フィット感によってはサイズアップも考えられます。

フィット感の強い「FITS フィッツ」、少しルーズなモデルもある「Smart Wool スマートウール」(スマートウールの中でもフィット感の高いモデルもございます。)など、各社個性がありますよ。

ソックス選びのポイント④ ウールはすぐにダメになる?

ソックスに限らずウール製品の課題に、耐久性が挙げられます。上の写真のように、負荷のかかりやすいかかとの黒い部分は、すり減って破れてしまいそうになっています。

破れだけではなく、毛玉や"へたり"の発生はウール製品にとってのアキレス腱といえるでしょう。

特にソックスは体重という負荷が常にかかるものなので、特にアウトドアソックスにおいては耐久性を持たせるためにいくつかの工夫が施されています。

一つには素材。メリノウール100%ではなく、耐久性を持たせるためにナイロンなどを混紡しています。混紡率を確認していただければ、各モデルによって個性が見えてくるところです。

一つには特に負荷のかかる部分に厚みを持たせる、補強する方法。かかとなどを見ていただければわかりやすいです。上の写真のように裏返してみていただけるとわかりやすいです。

厚みがつま先から履き口まで変わらないモデルは、歩行を重視するアウトドアアクティビティには不向きといって差し支えないでしょう。

しかしかかとや足裏部分にクッション性をあえて持たせていないモデルもあります。足裏感覚が重要視されるスキーやマウンテンバイクなどです。

一つには織り方や糸の選別方法です。これは見た目からはどれが優れた製法で作られているかは分かりにくいところですね。

ひとつひとつ各社のホームページを調べてなんてめんどくさいことは私たちの仕事でしょう(笑)それだけではなく実際に試したり、お客様の意見を頂戴して、店舗でお伝えできればなと思います。


つらつらとソックス選びについて書いてきましたが、続いてはエルクスタッフ綾井が自信を持ってお勧めするソックスブランドを紹介します!

最高品質のメリノウールを採用し、厚み(クッション)の種類が豊富にあり、適度なフィット感もあり、独自の製法により素晴らしい耐久性を誇るのが

ずばり「POINT6」です。上記のソックス選びのポイントをしっかりとおさえているといえるでしょう。

ポイント6を紹介するうえで、ポイント6が採用する二つのテクノロジーを中心にご紹介します。

まずは「コンパクトスパンメリノウール」

これは厳選したメリノウールの中でもポイント6独自の基準によって均一な繊維だけを使用し、それに満たない部分は排除する技術です。

均一な太さに統一した糸と、不均一なものではまず肌触りの良さが全然違います。さらに耐久性も上がり、毛抜けしにくくなっています。

耐久性の高さについては、僕自身が何年も使用してとても実感しているところです。

上の写真のソックスは3年以上、登山・トレッキングで使用してきました。

裏返して確認してみると、多少固くはなっているものの。負荷のかかる踵やつま先部分もまだまだしっかりしています。

他のメーカーのものと比べた時に、"へたり"や”毛玉の発生は極わずかといえるでしょう。

この点に関してはかなり自信を持ってお勧めできるところであります。

そして2020年から採用されているのが「37.5 TECHNOLOGY」です。

37.5 テクノロジーとは、アメリカのココナ社が開発した吸水速乾繊維のことで、人間の理想的な体温である37.5度(欧米人の平均体温)を常に維持することを促進する素材です。
繊維に埋め込まれたミクロの多数の孔(あな)を持つ活性粒子が体から発生する水蒸気を素早く捉え、身体から出る赤外線のエネルギーで蒸発を促進することができます。

ポイント6HPより引用

ウール本来が持つ調湿性、防臭効果に加え、従来吸水性がないナイロン繊維にも吸水速乾の効果が加わったということ。

またこれは汗や洗濯によって洗い流されることなく、半永久的な効果を持ちます。

アウトドア用品でちらほら使われ始めたテクノロジーですが、ポイント6は2020年からほとんどのラインナップにこのテクノロジーを採用しました。

これについては同条件での比較などをしていないため、恩恵をすごく実感したという事はないのですが…しかし足の汗でソックスがびちゃびちゃになるという事は夏でも無かったです。

冬においても意外と足からでる水分によって、足を濡らすことはよくあること、

ウィンターアクティビティでも積極的に使っていきたいですね。




ちなみにスタッフ綾井はポイント6のソックスを4種類使い分けています。

トレイルランニングや夏の登山・トレッキングに「ExtraLight」の極薄手モデル。

重荷を背負った縦走登山や、オールシーズン多用している「Medium」の中厚手モデル。

冬山登山で使用している「ExtraHeavy」の極厚手モデル。

スキーで使用している「Light」の薄手モデルです。

靴とのフィット感によりますが、適切な厚みのソックス選びは足の快適なコンディションを保つことができます。

ぜひご参考にしていただければ幸いです。

そして「冬のソックスキャンペーン」をぜひご利用くださいませ!

ポイント6の現行ラインナップはもちろん、他のソックスブランドも対象となります。

店頭ではほかのブランドの良さもご説明させていただきますね。

1/9(土)~17(日)の期間限定、よろしくお願いします!(そういえばキャンペーンのPRしてない…)

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