このたびエルクは、環境省より委託を受け、広河原インフォメーションセンターにおける
物販の試験運用を担当することとなりました。
本取り組みは、南アルプス・広河原を訪れる登山者や来訪者に向けて、
必要な情報とともに、現地に即した物販のあり方を検証する試験的な運用です。
広河原インフォメーションセンターについて
広河原インフォメーションセンター は、南アルプス北岳・間ノ岳方面への主要な玄関口である広河原に設けられた施設です。
登山情報の提供や安全啓発を担うとともに、多くの登山者が行き交う、南アルプス登山の重要な拠点となっています。
施設の様子については、下記の投稿もぜひご覧ください。
https://www.instagram.com/reels/DMM-SGJC0O1/
試験運用の目的と位置づけ
今回の物販試験運用では、単に商品を販売することを目的としていません。
登山者にとって本当に必要なものは何か
現地での安全性や快適性に寄与するか
環境負荷や持続性の観点で適切か
そうした点を検証しながら、
山岳環境と利用者の双方にとって望ましい形を探っていく取り組みです。
エルクとしての関わり方
エルクはこれまで、山梨を拠点に、登山者や自然と向き合う現場に立ち続けてきました。
今回の委託は、そうした日々の積み重ねや、安全・環境への配慮を重ねてきた姿勢を評価いただいたものだと受け止めています。
公共性の高い場所だからこそ、私たちも一層、慎重さと責任感をもって運営に携わっていきます。
今後について
本試験運用を通じて得られた知見は、今後の広河原エリアにおける利用環境の向上や、
山岳地域での持続的な取り組みに活かされていく予定です。
引き続き、エルクは山と人、自然と利用をつなぐ役割を、現場から丁寧に果たしていきます。
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