【macpac】ニュージーランドの自然で育まれたシンプル&タフなバックパック

南極大陸の風下に位置し、北島から南島へと縦に長く伸びる地形に火山性の山々を抱くニュージーランド。

原生林、湿原、渓流、湖、氷河、フィヨルド…… など、多彩な景観に恵まれたアウトドアフィールドを持つ一方で、“一日の中に四季がある”と言われるほど天候を予測することが難しく、夏でも南極からの風が吹けば、雨を雪へと変えるほどの冷気を運んできます。

エルクの社長である柳澤が、昨年の11月にニュージーランドへトレッキング旅行に行ってきました。

ニュージーランドは南半球に位置するので、日本とは季節が真逆になります。11月は初夏、運よく快晴ののなかのトレッキングになりました。

深い渓谷、氷河のふちを進むようなトレッキングコース、見上げればまだ雪がしっかりと残っている山脈を見上げながら進む道のりです。

さて冒頭にニュージーランドのお話をしたのにはもちろん訳がございますよ。2019年の海外トレッキングツアーが正式に「ニュージーランド」に決定しました!

詳しい行程や旅費は確定しておりませんので、決まりましたら改めて報告させていただきます。しかし日程は確定しております。

2019 エルク海外ツアー ニュージランド

11/11(月)~19(火) 9日間

本予約はまだですが、詳細を知りたい方はお気軽にエルクスタッフまでお声掛けくださいませ。


さて今回紹介するアイテムは、ツアーに行くことが決まった「ニュージーランド」で生まれたバックパックブランド"macpac マックパック"です。

ニュージーランドの人口は、日本と同じくらいの国土に対して400万人ほど。そのうちの7割が何らかのアウトドア・アクティビティを楽しんでいると言います。

そういった下地が優れたアウトドアギアメーカーを排出するのでしょう。

また昨年にニュージーランドへ行った柳澤は、何十年前の使い古されたマックパックのバックパックを背負って、トレッキングを楽しむ現地の方を多く見ています。

「丈夫で長く使える製品をつくることで、長期的に資源を節約する。」というマックパックの環境意識が浸透しているんですね。マックパックのバックパックも、シンプルで丈夫な素材やつくりになっています。

macpac ゲッコ クラシック

macpacの定番バックパックとして人気の「ゲッコ」。ゲッコクラシックは、誕生当時の面影を残しつつ、背負いやすさを両立させた復刻モデルです。

フロントに2本のコンプレッションストラップ。フロントのアックス、ポールループ、そしてハイドレーションパック対応。こういったクラシックなデザインは、今や街用のモノばかりになってきた昨今で、しっかりと山にも使える機能性を両立しています。

大きめのフロントバックルもいい感じ。

そしてマックパックの代名詞『AZTEC アズテック』という防水素材を採用。

「AZTEC」は摩耗に強いコットンと、腐食に強いポリエステルの混紡糸を織り合わせたハイブリッド素材です。

この生地専用に設計された織機によって、高密度にしっかり織り上げた後、防水液を浸透させることで、2つの素材の長所をより高めた強靭な生地が生まれました。

その特徴は高い防水性と耐久性に尽きます。耐水加工を施しているのは勿論、

自然繊維のコットンは雨が降ってパックが濡れると化学繊維にない特性で膨張します。

膨張することによって素材間を密にしたり、縫い穴を塞ぐことによって内部への水の浸入を防いでいるのです。この効果は半永久的なので、長期間使用することができるのです。

使えば使うほど風合いが増すアズテックならではの素材感は、十年後も愛着をもって使い続ける事ができるでしょう。

ライトウェイト ウェカ

20L容量の小型パックで、360gの軽量さを実現したアタックザック。こちらもアズテック採用です。

シンプルでマックパックらしい美しい形状で、山にも街にも使用したくなる容量です。

雨蓋ポケットに収納できるパッカブル仕様になっています。

他にもアズテック採用の小物類も、入荷しております。どれもマックパックのクラフトマンシップを感じ取れる美しく機能的なアイテムですよ。

この時期にあわせやすい、冬らしい落ち着いたカラーを中心に置いています。どうぞエルクにてご確認くださいませ。

OUTING PRODUCTS ELK

創業40年。 山梨は甲府市に位置する総合アウトドアショップです。 登山・トレッキング・クライミング・キャンプ・トレイルランニングを中心にアウトドア商品・情報を発信しています。