こんにちは!
今回は「スタッフ偏愛ギア紹介」第二回目。
ということで第一回に続き、今回はスタッフ松崎の偏愛ギアを紹介させていただきます!
↓↓ちなみに綾井店長の偏愛ギア紹介はこちら↓↓
先日の登山ではすでに雪山並みのレイヤリングをしていた綾井店長が2度の使用で溺愛してしまうほどのRab渾身のダウンジャケット…!
それだけでこのダウンがいかに軽くて暖かいか…私には非常に良くわかります。笑
PAAGO WORKS/RUSH 11R
リニューアルしたRUSHシリーズの中でも最も注目されていたRUSH 11R。
ロングレース向けということで、今年の夏にトレランを始めたばかりの私にはオーバースペック感が否めませんでしたが、はじめたては装備も増えがちなので結果的にはちょうど良いサイズ感だったと思います。
RUSH 11Rの最大の特徴は、なんといってもポケットが豊富で使いやすいこと。
ベスト型のショルダーハーネスのポケットはなんと12個…
スマホを入れるためのポケットがショルダーハーネスの内側についていたり、脇下のダストポケットは見なくてもすぐにゴミを捨てることができたりとかなり計算して作られているのを感じます。
特に下段のポケットはかなり大容量で行動食がたっぷり入り、ドローコードで絞ることができるので中身を落とす心配もありません。
RUSH 11Rの使いやすさはショルダーハーネスだけではありません。
本体下部のストレッチポケットも本体のトップポケットも背負ったまま簡単にアクセスできます。
本体下部のポケットは「これで走っても本当に中身落ちないの?」と思ってしまいますよね。
でも大丈夫です。内側に付いている返しのおかげで本当に物が落ちません。
ウインドブレーカーだけではなく、行動食やペットボトルなども試してみましたが、大げさに揺らしても落ちることはありませんでした。
トップポケットは柔軟性がほぼ皆無な私でもちゃんと背負ったままヘッドランプの出し入れができました。
シリーズ全体の共通点でもある高重心設計により、走った時の安定感も非常に高く、快適性と利便性どちらも兼ね備えたザックだと感じました。
夏の八ヶ岳全山日帰り縦走はこのザックのおかげで快適に終えることができたといっても過言ではありません。
パッキングはかなりパツパツな感じになったものの、各ポケットの使い勝手が素晴らしく、この山行で一気にRUSH 11Rが好きになりました。
しかし、「日帰りのアクティビティはRUSH 11Rがあれば大丈夫!」と思っていたのもつかの間…
今度は秋にロングコースに行くことになりパッキングしてみると、思った以上に装備が増えRUSH 11Rでは持っていきたいものが全部収まらないという事態に。
「安全のための装備を削るわけにはいかない。」と自分に言い聞かせるようにして、前から少し気になっていたRUSH 20も購入してしまいました。
PAAGO WORKS/RUSH 20
RUSH 20は日帰り登山でも小さすぎない容量と、それでいてしっかり走れる設計。
超ロングレースからハイキングまで様々な用途で選ばれる、エルクでも人気のモデルです。
一見するとRUSH 11Rをそのまま大きくしたように見えますが、ショルダーハーネスがベスト型ではなく一般的なザックのような構造になり、ショルダーハーネスのポケットの数も12個から6個と半分になっています。
RUSH 11Rの使い勝手が非常に良かったので「ショルダーハーネスは同じようにベスト型にしてほしかったなぁ~」などと偉そうに思ったりもしてました。
しかし、実際にRUSH 20を使ってみると「このザックはこの構造が良い!」と心の底から納得させられました…!笑
購入前からわかっていたことではありますが、やはり20リットルあると寒い季節の日帰りにはちょうど良いですね。
チェーンスパイク、防寒着、エマージェンシーキット、レインウェア等がしっかりパッキングできます。
背面のメッシュは簡単に取り外して洗えるようになっています。
20リットルのサイズになってくると丸洗いしようにも少し気合の入るサイズ感なのでこれは嬉しい!
このザック、ショルダーストラップのフィッティング方法が少し変わっています。
ベルトを上方向に引くことにより、荷物の重心を上げるということとフィット感を高めるということが同時にスピーディに行えるようになっています。
20リットルぐらいになってくると荷物の重量も増えるため、ベスト型ではなく調整幅の広いこのシステムの方がよりフィット感を高めることができ安定したランニングが可能になります。
また、このシステムにより歩くときはゆったり背負って、走る時はフィット感を高めるといったシーンに合わせた使い方ができるようになっていると思います。
RSUH 20を使う前はポケットの数が少し物足りない印象でしたが、実際に山で使うと全くそんなことはありませんでした。
というのも…ザック本体の下部についているポケットがとにかく大きい!
RUSH 11Rではウインドブレーカーを入れるぐらいにしか使いませんでしたが、RSUH 20は右側にウインドブレーカー、左側に手袋とゴミ袋といったぐらいにかなり物が入る上に背負った状態でもストレスなく出し入れできました。
さらに、ショルダーハーネスにはしっかり目のパッドが入っており、荷物が重たくなっても快適なのはもちろん、ハードボトルを入れて走っても全然痛くありません!
ロングハイクや登山ではハードボトルや市販のペットボトルを使いたくなることも多いですよね。こういった細かい点もRUSH 20が登山にもオススメな理由です。
まとめ
ロングレース用に開発されたRUSH 11Rと、オールラウンドに山を楽しむために開発されたRUSH 20。
どちらもそれぞれの用途や容量に合わせて最適に開発されており、条件が合えば非常に使いやすいのは間違いありません!
個人的には、ユムランや日々のトレーニング用にさらに小さいRUSH 7Rがあっても良いかも…と思ってしまう今日この頃です…笑
今回紹介した2つのRUSH以外にも様々なタイプのアイテムが展開されております。
今よりも軽快にハイキングを楽しみたい方から将来ロングレースに興味がある方まで、幅広いお客様にぜひお試しいただきたいシリーズです。
お近くの方はぜひ店頭にてお試しください!
皆様のご来店お待ちしております。
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