【Petzl&Black Diamond】秋の夜長にヘッドランプは必携です

最近はすっかり日暮れの時間が早くなりましたね。

山に入る時は夏より下山時刻を早めに設定して、暗くなる前に下山するのを心掛けましょう!

しかし行程次第では夜明け前の出発や、ヘッデン(ヘッドライト)下山を視野に入れていく場合もありますよね。

そこでこれからの時季には必携(夏も持ち歩いてくださいね)のヘッドランプをご紹介します!

山で使う方の多くはこの二つのブランドになってくるのではないでしょうか。

『Petzl ペツル』と『Black Diamond ブラックダイアモンド』、山岳用のヘッドランプのまさにツートップ的存在です。

オーバーナイトの山行や、夜も積極的に利用する場合は光量が大きいに越したことはありません。今回は300ルーメン以上のモデルをご紹介します!※光量(ルーメン数)だけで見えやすさが決まるわけではありません。

Black Diamond SPOT スポット

LEDライトというのは日進月歩、どんどん強い光で安価になってきています。その中で破格のコストパフォーマンスをみせるのがブラックダイアモンドのスポットです。

離山へ行ったときに使用した写真です。登山道ではない山ですが、くっきりと足元を照らしてくれました。

150ルーメンもあれば登山では十分な光量ですが、こちらはその二倍の300ルーメン。そして¥4.400(税別)という値段設定。前のモデル(ていっても2年前くらい)は250ルーメンでもう少し高かったような…すごい進化です。

いろいろ解説したいところがあるのですが、まずこののヘッドランプは防水性に大変優れています。防水の基準となるIPXの規格でIPX8(深さ1mに継続的に没しても影響を受けない)の最高基準の防水性。

IPX4(あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない)でも多少の雨なら大丈夫なんですが、IPX8ならより安心して使用できますね。

「電池ボックス内に水が浸入しても正常に作動するように設計されています。」とメーカーでも公表しています。素人考えだと水を入れないようにして防水性を確保するものだと思っていましたが、水が入っても大丈夫ってすごいっす。

実際スポット(私物)を水に浸けてみましたが、無事点灯してくれました。大丈夫と分かりつつも壊れないか怖かったです(笑)。

重量も電池込で約90gと軽量です。

LEDランプは赤色遠距離を照射する強力なスポット光と、近距離を広く照射するワイド光、さらに目に優しい赤色LEDの3種類。

とりあえず明るくて多くの機能を求めていない方にはうってつけのスポット。初めてヘッドランプを購入するモデルとしてもおすすめできます。

Petzl アクティックコア

続いては300ルーメンを越えるハイスペックヘッドランプではエルク人気NO.1のペツルのアクティックコアです。こちらは350ルーメンです。

専用の充電できるバッテリーのコアを搭載したモデルです。直接バッテリーにUSBケーブルをさして充電します。

充電式のメリットとしては常にフル充電で山行に使えるというところでしょう。さらに別売りのバッテリーをもう一つ買って予備として持って行ったり、単四電池も使えるのでこちらも予備として持って行きやすいですね。

そして値段が¥7.300(税別)と少し高価な印象だが、バッテリー搭載モデルと考えれば決して高いとはいえません。

照射時間が長いのも特徴です。照射レベルが弱(5ルーメン)で160時間、中(100ルーメン)で7時間、強(350ルーメン)で2時間です。

さらにアクティックコアはリザーブモードという機能があり、充電が切れた後も弱の光量で3時間も照らしてくれます。

そして広く照らすワイド光と、遠くを強い光で照らすスポット光とをのミックスで照射できるのもポイント。足元を照らしつつ遠くの地形を素早く確認できるのは、安全に歩く(走る)上でとても大事ですね。

こちらも赤色光付きですよ。

ヘッドバンドには緊急時使用できるホイッスルが付いています。ヘッドランプは山に入る場合には必ず持って行く(べき)ので、一石二鳥でお得感があります。

ヘッドバンド自体が反射材になっています。

防水性はIPX4で全天候型です。保証期間が5年と長いのも特徴ですね。

Petzl リアクティックプラス

最後にこちらも紹介させてください!ペツルの最新テクノロジーを搭載したリアクティックプラスです。最大光量は300ルーメンです。

こちらはエルクの中込店長が、夜中も走り続けるトレイルランニングレース「ハセツネCUP」で使用したモデルです。

最新テクノロジーというのは「リアクティブライトニングテクノロジー」のこと。光センサーが自動的に明るさとビームパターンを調節します。

これは本当に便利な機能です。遠くを見るときに顔を上げると光量の強いスポットビームに切り替わり、移動中やランニング中は足元も照らしつつ遠くも見えるミックスビーム、地図などを見るときは光が抑えられより見やすくなります。

この自動的に切り替わる機能で、効率的な照射による電池消費の減少につながります。

これだけでもすごい機能ですが、さらにBloetoothでお持ちのスマートフォンにリンクすることができます。

リンクすると専用アプリ上で残りの照射時間やバッテリー残量などをリアルタイムで表示します。

さらに山行前やレース前にビームパターンなどをカスタマイズできるので、本番で電池の消費を気にせず快適に使えますよ。

ヘッドバンドは一本締めではなく、後頭部は2本のバンドで締める事ができるのでトレイルランニングや激しい運動時にも揺れが少なく快適に使用できます。

こちらもUSBケーブルで直接充電するタイプです。電池での使用の場合は別売りのアダプターが必要になります。

未来のヘッドランプはすぐそこに、そんなありきたりなキャッチコピーがあてはまりそうなヘッドランプですね。

値段は¥13.200(税別)と、一万円越えです。これを高いとみるか安いとみるかはあなた次第。しかしオーバーナイトで積極的に使う場合は、自信を持ってオススメできるヘッドランプです。自動調光機能を初めて使えば感動すると思います。


今回紹介した3機種はどれもニューモデルではないですが、そのぶん評価が確立していて自信をもってオススメできるモデルです。秋から冬にかけても登山をされる方は、一度最新のハイスペックモデルもぜひ検討してみてください!