【ツアー紹介】佐渡・ドンデン山 心地よい高原は花の宝庫

金山やトキの生育地として有名な佐渡島は、寒暖両系の植物境界線である北緯38度線が島の中央を通過しているため、1,700種近い南北両系の植物が自生し、標高が低いながら多くの高山植物も見る事ができます。

ツアーで目指すは険しい大佐渡山地のほぼ中央で、唯一穏やかな山容を見せる「ドンデン山」です。900メートル級の3つの山を合わせた高原一帯を「ドンデン山」と呼んでいます。

気持ちの良い景色が広がるドンデン高原は、古くから牛の放牧地でもあります。どこか絵画のような景色をみれば、ゆっくりとした時間がながれる感覚に。

そして「花の百名山」に数えられるドンデン山、エルクツアーで行く5月も花盛りの登山道を歩いていきます。

上の写真は「シラネアオイ」。関東では自生しておらず、東北以北の山で見る事ができる希少な花です。日光白根山を代表する花ですが、こちらでも5月にはきれいにみる事ができるでしょう。

こちらは「カタクリ」。群生して咲いている姿を見るのが楽しみです。

まだまだアルプスなど高山帯では残雪が多く残る5月、一足先にかわいいお花たちを見に行きませんか。


※この記事の写真は全て 佐渡市公式観光情報サイト さど観光ナビ 様より引用