神話の舞台「神津島(こうづしま)」は伊豆諸島の中間に位置する白い砂浜と入り江、緑豊かな山と変化にとんだ美しい島です。そして島の中央にそびえる山が、神津島のシンボルでもある「天上山」です。
アクセスは飛行機や高速船を使うため少し大変ですが、近づけばすぐにそれとわかる特徴的な台形状の形が見え、それが「天上山」になります。火山であることから、本州の山とまったく植生が違います。背丈の高い樹木があまり無く見晴らしがいい為、360度のオーシャンビューも楽しめますよ。天上山のトレッキングコースの景色はアルプス的景観と少し似ているところがあります。「洋上の北アルプス」という二つ名に恥じない景色を見れるでしょう。そして圧巻は天上山山上に広がる「砂漠」、月世界を思わせる不思議な景観は、山の上にいるのも忘れさせるほど。
標高は572mと決して高くはない山ですが、変化に富み雄大な景色を目の当たりにできる天上山は行く価値ありです。「低山にも名山あり」。天上山はまさに低山ながら名山と呼ぶにふさわしい山の一座でしょう。
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