【SOTO ウインドマスター】冬こそソトのシングルバーナーがすごくいい!【キャンプでも登山でも】

年越し寒波にびびりまくっているスタッフ綾井です。

2020年がまもなく終わりを迎えそうということで、今年を振り返ってみると

春からのコロナの影響であまり遊ぶことができなかったなあという印象。

その一方で登山・スキーばかりしていた僕が、ハンモックにはまりキャンプにはまり、新しい世界を体験できた年でもあったと思います。

なんだかんだ充実した一年ということで、しめくくれるのではないでしょうか。

年越し寒波がやってくるということなので、年末年始は近場の低い山で初登りをしようと思います。

お国自慢になってはしまいますが、近場の山がすごくいい山梨ですからね(笑)

さて今シーズンは冬らしい冬となりそうな状況で、コロナも心配ではありますが、ウィンターアクティビティを目いっぱい楽しめそうなシーズンとなりそう。

さらに極寒の中でもハンモックキャンプをしたい綾井、キャンプでも登山・スキーでも冬に持っていくのはこちらのシングルバーナーです。

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310

名作過ぎて、他のギアレビュー系のブログでも書き尽くされているのではないでしょうか。

低温化でも強風下でも安定した火力をほこる、軽量シングルバーナーです。

まずは簡単にスペック紹介から。

重量はゴトクを外した状態で60g、大きさは使用時で幅90×奥行117×高さ100mm。

ガス缶はOD缶で、缶の上にバーナーをつける直立一体型です。

軽量・コンパクトな部類ではありますが、この高さが少し気になるところ

もう少し低重心だと安定性もあがりますが、ガスと空気を混ぜるところにあたるので、あまり低くはできなかったのでしょう。

ゴトクを持っていかないなんてことはありませんが、着脱式となっています。

これは買ったときに付いてくるゴトクが3本ゴトクとなっていて、別売りの4本ゴトクに取り換えることができます

軽量化重視の方は3本ゴトク(7g)のまま、より安定性を求める方は4本ゴトク(27g)を購入してください。

もちろん軽量に越したことはありませんが、個人的には4本ゴトクの安定感を取りたいところですね~。上の写真のように大きな鍋なら4本ゴトクが無難でしょう。

さてウインドマスターの"売り"というえるのが、強風下での使用にも耐えうるところでしょう。

なんと風防なしで風速20mの状況でも火を出し続けることができるそうです!

その秘密はバーナーヘッドの形状にあります。

このすり鉢状になっているヘッドのおかげで、火口への横風をブロックする形になっています。

(上写真:SOTO公式HPより引用)

これにより強風時でも炎の中心がほとんど流されず、鍋底の中心を加熱し続けることができます。

さらに低温下でも安定した火力を出すことができる「マイクロレギュレーター」を搭載。

この構造についてはここでは省略しますが、外気温が20℃の時も-5℃の時も変わらない火力を維持します。

風に強く、低温下でも使えるウインドマスター。やはりご存じの方も多いようで、この時期は特にお買い求めになられる方が多いです。

もちろん冬だけでなくオールシーズン使えるバーナーですので、持っておいて損はない一台といえます。

ちなみに「マイクロレギュレーター」は他のSOTOバーナーでも採用していますので、他のモデルで冬にお勧めのバーナーも紹介します!

SOTO マイクロレギュレーターストーブ FUSION Trek(フュージョントレック)

冬におすすめなのはウインドマスターだけではありません。

重量は少しかさみますが、分離式のメリットが大きいのも冬といえるでしょう。

フュージョントレックの重量は162g。分離式ではかなり軽量なクラスに上がっています。

分離式のメリットはやはり安定性といえるでしょう。

冬こそキャンプでも登山でも鍋などの調理が多くなってきます。

大きめのクッカーや鍋を載せても安定するのは、冬により求められてくる要素ではないでしょうか。ゴトクの大きさだけでなく、低重心なところが大きな安定性をもたらします

また登山では雪を解かす場面も多いので、やはり鍋を持っていきがち。

フュージョントレックは持っていませんが、個人的に2台目のバーナーとしてほしいところです。

テント内でお湯を何度こぼしてきたか…そのたびに分離式を買うんだと思いましたね(笑)

OD缶タイプではなくCB缶(カセットボンベ)タイプのレギュレーターストーブ FUSION(フュージョン)は、特にキャンプにはうってつけなのではないでしょうか。

フュージョンのほうはゴトクが4本になっていて、より安定感もございます。


冬こそお勧めするソトのシングルバーナー、いかがでしたでしょうか。

やっぱり登山でもキャンプでも一つは持っておきたいシングルバーナー。

軽量化重視なのか、調理のしやすさ重視なのかなどなど

お客様の求めるものによってご提案もできますので

お悩みの方はぜひエルクスタッフにお尋ねくださいませ。

SOTO/マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310 | ELK ONLINE STORE powered by BASE

【メーカー説明】独自のバーナーヘッド構造とマイクロレギュレーター機構を融合。風にも寒さにも耐えるストーブが誕生しました!寒さに強い「マイクロレギュレーター搭載シリーズ」に優れた耐風性を備えたストーブが加わりました。風防を使うことなく、風の強い場所で使用してもバーナーの炎が流れにくく短時間で水を沸騰させることが可能です。また、寒さにも強く外気温が20℃であっても-5℃であっても変わらない2,800kcal/hの火力を発揮します。マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスターはゴトクが着脱式です。自分にあったストーブ選びのポイントのひとつに「ゴトクの形状」があります。マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスターは、ゴトクを着脱式にしました。本体には「小型3本ゴトク」が標準セットされていますが、別売の「大型4本ゴトク」を取付けることで鍋が安定して調理しやすくグループ山行でも使いやすいストーブとしてお使いいただくことができます。<バーナー単体(ゴトクなし)>●寸法幅90×奥行117×高さ100mm(使用時)幅47×奥行51×高さ88mm(収納時)●重量60g(ゴトクを外した状態)<標準セット3本ゴトク(トライフレックス)使用時>●寸法幅90×奥行117×高さ100mm(バーナー+ゴトク使用時) 幅94×奥行10×高さ35mm(ゴトクのみ収納時)●重量67g(バーナー+3本ゴトク) 7g(3本ゴトクのみ)<別売4本ゴトク(フォーフレックス)使用時>●寸法幅144×奥行144×高さ96mm(バーナー+ゴトク使用時※1) 幅47×奥行77×高さ44m(ゴトクのみ収納時)●重量87g(バーナー+4本ゴトク) 27g(4本ゴトクのみ)<3本ゴトク、4本ゴトク使用時共通スペック>●発熱量3.3kW(2,800kcal/h) ※2●使用時間約1.5時間(SOD-725T使用時)、約0.68時間(SOD-710T使用時) ※3●材質バーナー・ゴトク・器具栓つまみ:ステンレス、点火スイッチ:樹脂●付属品3本ゴトク・専用収納ケース 【4本ゴトク・ボンベ別売】

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