最も丈夫で耐久性に優れたGORE-TEX PRO ハードシェル【最高峰の進化】

登山にはよく3種の神器とよばれる、登山をするうえで必携品といわれるギアがあります。

一般的には「ザック(リュック)・登山靴・レインウェア」ですね。

雪山登山の3種の神器は何かと問われれば「ビーコン・スコップ・プローブ(ゾンデ)」です。

これは主に雪崩対策として必携とされるものです。

他にも雪山登山では冬山用登山靴、アイゼン、ピッケル、冬用グローブなどなど

揃えなくてはいけないモノがたくさんあります。

そしてどれもほんと高いんですよね…僕も冬山装備一式をそろえる際は、清水の舞台から飛び降りるではありませんが、相当な覚悟で登山用品店へいった覚えがあります。

そんな雪山・冬山の登山用品の中でも、花形といって差し支えないのはハードシェルではないでしょうか。

雪と風にさらされる雪山では、身を守るのに強固な殻(ハードシェル)が必要です。

そんな厳しい環境でマウンテンアスリートから一般登山者まで、信頼して使われ続けているのが「GORE-TEX PRO」を採用したハードシェルたちです。

「GORE-TEX(ゴアテックス)」は、ご存じの方も多いと思いますが、ゴア社がつくる防水透湿素材をさします。

その中でも「GORE-TEX PRO(以下ゴアプロ)」は、防水耐久性・透湿性・防風性がトップクラスに位置づけされる素材を使用しています。

そんなゴアプロが今季からリニューアルとなり、新しいゴアプロを採用した新作ハードシェルが続々とリリースされています。

今回はゴアプロがどのように進化し、どういったハードシェルに採用されているかを紹介します。

安心と信頼の、極限の環境で使える機能性ウェアですので、お値段が張りますが冬山登山を志す方はぜひご参考にしてください!


進化した 3 つのテクノロジー

新しい GORE-TEX PRO プロダクトが進化した点。それは、「頑丈さ」「透湿性」「ストレッチ性」を実現する、3 つのテクノロジーにあります。

最も頑丈さに重点を置いてつくられたのが

「GORE-TEX PRO most rugged technology(モスト ラギッド テクノロジー)」

引き裂きや摩耗強度など厳格な基準を満たしたものだけが採用される、これまでに開発された中で最も頑丈な GORE-TEX ファブリクスとなっています。

それだけではなく、ゴアテックスの"弱点"ともいえる脂汚れ、主に皮脂の汚れに対して強い構造となりました。

長く着続けることができる、高額なウェアだからこそとても大事なポイントです。環境面でもその恩恵は大きいといえるでしょう。

極めて優れた透湿性を発揮するのは

「GORE-TEX PRO most breathable technology(モスト ブリーザブル テクノロジー)」

3つのゴアプロテクノロジーの中でも、最も透湿性に優れている構造となっています。

透湿性を発揮するのはもちろんのこと、軽量化に成功しているのも特筆すべき点です。

これまでは 40デニール以上のテキスタイルでしか満たすことができなかった基準を、30デニールでも実現しました。※デニールとは、繊維の太さを表す単位です。

ゴアテックステクノロジーは、ゴアプロ以外にも「GORE-TEX ACTIVE」など様々な種類がありますが、透湿性や表地の厚みなどゴア社が定める厳格な基準をもとにつくられています。

軽量でいて透湿性が高いという特性は、冬山登山だけでなくオールシーズン使えるハードシェルにぴったりのゴアプロといえるでしょう。

そして新たに開発されたのが

「GORE-TEX PRO stretch technology(ストレッチ テクノロジー)」

最大20%の伸縮性を備え、今まで無かった特徴を加えたGORE-TEXファブリクスです。

ストレッチ性だけでなく、高い頑丈さや透湿性を維持しています。


これら3つの新しいゴアプロテクノロジーのいずれか、もしくは組み合わせることによって、ゴアプロを採用した新しいハードシェルがラインナップされています。

われわれユーザーが求めているのは、それぞれのアクティビティや運動量、体質によっても千差万別といえるでしょう。

上記の3つのテクノロジーのうちどの部分どれほどの厚みが使われているか、そういった事を注目してみることによって、自分に最も適したハードシェルを選ぶことができるかもしれません。

新ゴアプロは他にもメンブレンの構造の違いや、環境負荷低減のための新技術などなど…

伝えたいことが山ほどありますが、かなりマニアックな話になりますのでここでは割愛します。マニアックなことを聞きたい方は、エルク店頭でお話しさせてください(笑)

NEW GORE-TEX PRO ハードシェルの紹介

エルクでは新しいゴアプロを採用したハードシェルを、主に2つのブランドからセレクトしました。

ARC'TERYX BETA AR JACKET

まずはアークテリクスのハードシェルを紹介します。常に最高品質を追求するアークテリクス、ハードシェルにおいても例外ではありません。

ベータARジャケットは、様々なコンディションにも対応する汎用性の高いジャケットです。厳冬期の登山・クライミングはもちろん、残雪期にあたる4月・5月まで使いやすい軽量性と収納性もあります。

ゴアプロの中でもMost Ruggedテクノロジーを採用し、高次元の耐久性を実現しました。

主な素材はしなやかで軽量な40D(デニール)のMost Rugged 3L(レイヤー)を採用

さらに耐久性を高めるために切り返しで補強しているところは、80DのMost Rugged 3Lを採用。

モデル:173cm、着用サイズ:S

フリースやダウンを中に着こめるフィット感。ゆるくはないですが、ちょうど重ね着しやすいくらいです。

アークテリクスのデザイン理念の一つで、解剖学に基づいた形状(パターン)で素材のストレッチ性が無くても快適に動けるようにデザインされています。

この形状が見た目的にも美しく、高価なハードシェルながら街着でも人気が出るほど。

丈はカバー力を高めるために、長めのデザインとなっています。

ヘルメット対応のドロップフード。グローブを着用した状態でも、フードアジャスターでフィット感を高めることができます。

ベータARジャケットの個性の一つである、フードと独立した内襟。高いプロテクションをもたらすだけでなく、フロントジッパーを締め上げた状態でも簡単にフードを被ることができます。

#5ビスロンセンターファスナーをはじめ、ファスナーはすべて防水ですが、片手でも開閉できる滑らかさもあります。

長く使っていただけるMost Ruggedテクノロジー採用のベータARジャケット。雪山登山、スノースポーツなどこれからのシーズンで、ガシガシ使えるハードシェルといえるでしょう。

アークテリクスのハードシェルにはさらに耐久性を高め、よりクライミング志向の「アルファSVジャケット」が有名ですが、このベータARジャケットで十分日本の雪山に対応できる耐久性を持ち合わせています。

THE NORTH FACE ハイブリッドライエルジャケット

日本でも多くのファンがいるアウトドアブランド「ノースフェイス」。ノースフェイスはサミットシリーズのような山岳用ハイエンドラインから、街着仕様のデザイン性が高いものまで多く取り揃えています。

そんなノースフェイスが新しくなったゴアプロを採用したのがこの「ハイブリッドライエルジャケット」です。

40デニールの『GORE-TEX PRO stretch technology』

を採用した肩から腕の切り替え部分。ノースフェイスのアイコニックなディテールですが、ザックを背負ったときなど、から生まれたデザインです。

ストレッチ性を持たせることによって、腕や肩の取り回し、運動性を高める役割を担っています。

それ以外の部分は『GORE-TEX PRO most breathable technology』を採用し、30デニールの生地でも頑丈さと軽さを両立しています

この二つの生地のハイブリッドジャケットということですね。ゴアプロの耐久性を持ちながら、できる限り通気性と軽量性、そして動きやすさを実現したハードシェルといえるでしょう。

湿気を逃すためのピットジップを採用。残雪期や気温の高いシーズンでも快適に着続けられます。

パウダースカートは取り外し可能。深雪ではないコンディションでは取り外して更なる軽量化ができます。

ゴーグルや冬用グローブもすっぽり入る、内側のストレッチメッシュポケット。

二つのハンドポケットの位置は、ハイエンド山岳ジャケットではあまりない位置にあります。どういう事かというと、ハーネス着用時に干渉させないため高い位置にポケットを配置するジャケットが山岳向けには多いです。

しかし一般的な雪山登山から、多くのシーズン、多くのアクティビティで使いやすいように、ハイブリッドライエルジャケットのハンドポケットの位置は、街向けジャケットの位置にあります。

ヘルメット対応のフードですが、ヘルメットをかぶっていない時でもしっかりと動きに追従するアジャスターコード付き。

モデル:173cm、着用サイズ:M

コンセプトはオールシーズン対応の山岳ジャケット。新ゴアプロという最高の素材を採用しながらも、ハイエンド向けではなく一般ユーザーに使いやすいデザインになっています。

日本企画のジャケットということで、特に多湿な日本で使えるような工夫も見逃せません。

新しくなった2種類のゴアプロを組み合わせたところも、レインウェアで補えない雪山登山などのアクティビティをカバーする意図が汲んで取れます。


エルクブログとしては超大編となりました、今回のリニューアルされたGORE-TEX PRO編。誰が最後まで見てくれるか不安になりながら書いてました(笑)

エルクはゴアテックスプロプロダクツを取り扱う、ゴア社認定のパートナーショップです。

防水透湿素材として群を抜いた知名度と信頼度を得ているゴアテックス。個人的な感覚ですが、ゴアは耐水圧や耐久性においてトップクラスであると思っています。

長く安心して使っていただけるために、特に冬のハードシェルでは新しいゴアプロを採用したジャケットをぜひご検討ください。

ちなみにエルクではゴアテックスプロハードシェルをご購入のお客様に、ゴア社からのプレゼントがございます。

GORE-TEXオリジナルギアバッグと、その中には「極限」がテーマに本が入っています。本の中身は買っていただいたお客様しか分かりません!

こちらのキャンペーンは数量限定となりますので、先着順で無くなり次第終了します。


もっと詳しく知りたい方は、ぜひ店頭でお声がけいただければ幸いです!お待ちしております!


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