【ポリゴンアクト】まもなく雪山シーズンイン!新しいポリゴンシリーズは冬もアクティブに動く方にお勧め!

今年も早いもので残すところ2か月を切ってきました。

「あぁまた一年が終わる」と、少し寂しいお声もちらほら聞こえてきていますが

僕は「もうすぐスノーシーズンだぁぁ!」と、喜び浮足立っております。

個人的に始めたばかりのバックカントリースキーがとても楽しみだし、また過酷ながら感動を与えてくれる雪山登山へと、徐々に準備・計画を進めている最中。

浮足立っているのは昨シーズンの反動もありまして…昨シーズンは厳冬期を終えた3月からコロナ禍によって計画のすべてが中止となりました。

スノーシーズンは残雪期も含めれば、だいたい12月~5月までと結構長いんですよね。

そしてむしろ春の陽気を浴びながら雪を楽しめる、4月5月が大好きです。

また冬以降コロナの流行に注視しなければいけませんが、これからの12月から5月まで山で思いっきり遊びたいぞおおお!


さてそんな昨シーズンの3月上旬、中込店長達と登った「北岳」は皆さん覚えていらっしゃるでしょうか?

この山行について詳しくは、ぜひ上のフィールドレポートをご覧ください。

アウトドアフォトグラファーの武部さんが撮ってくれたコブクロのジャケ写のような一枚。たった9か月前なのに懐かしい。

そんな昨シーズンの北岳登山で、綾井が実は今年の冬の新作ウェアをテストしていました。

それが

finetrack ポリゴンアクト

既にファイントラックの公式ホームページの「fun to track-遊びの記録」にて、僕が使った感想を載せていただいております。

このウェアの特徴や説明は上のページで詳しく載っておりますので、こちらでは詳細を割愛しますね。

とにかくこのウェアの特徴を端的に表すと、「(行動中は)ずっと快適」といったところでしょうか。

端的に言い過ぎかもしれませんが、実際に北岳で試して樹林帯に取り付いてから北岳山頂まで暑くなりすぎず着続けることができました。

ここでは公式レビューで載せてない、もう少し踏み入った感想と考察を2つだけしたいと思います。

ー汗処理機能も突き詰めたミッドレイヤー

ポリゴンアクトのような「アクティブインサレーション(行動中綿保温着)」は、近年多くの登山ウェアメーカーから出ています。

個人的にも多くのアクティブインサレーションを試し、冬の中間着にフリースを使用する機会が激減しました。

その多くは"通気性"と"保温性"のバランス、つまり動いていてもオーバーヒートしないということを売りにしています。

しかしポリゴンアクトシリーズは、裏地と表地の最適な組み合わせによって早い汗処理を実現。

特に裏地の素材やデザインが、汗を素早く吸い上げ乾かすのに重要な役割を担っています。

専用に開発した裏地で、半永久的に吸汗する改質ポリエステルと、強度を備えつつ軽量なナイロン繊維を交互に編み立てたものです。それを高い通気性と肌に張り付きにくい点接触のメッシュ構造に仕立て上げました。上写真、文章ともにfinetrack公式より引用

「fun to track」記事内で丹羽 薫さんが語る、ポリゴンアクトの汗処理機能がそれを物語っています。

しかも今回驚いたのが、ウエアの汗がジャケットに吸い上げられていくように着乾かしができて、再度出発する際にはかなりドライな状態になっていたんです。だからあまり着替えが出来ない縦走や超ロングの山岳レースなどの際にも非常に頼もしいと思いました。

通気性によってドライな状態を保つだけではなく、実際に汗をかいて体が冷える場面でも素早く乾かして低体温を防ぐ機能は、ポリゴンアクトの素晴らしい特徴といえますね。

冬も結局汗をかきます。特に汗を流しやすい体質の方に、おすすめできるアクティブインサレーションでしょう。

ーフードは必要?いらない?

ポリゴンアクトシリーズはメンズ、ウィメンズともに、フードの付いた「ポリゴンアクトフーディ」「ポリゴンアクトジャケット」の2型となります。

ジャケットタイプはハンドポケットやフードを省略した分、軽量に仕上げています。

シェルの下に着る中間着という役割が強いタイプといえるでしょう。

実際に北岳登山ではジャケットタイプを使用しました。

正直言って…フーディのほうがよかったです。

フーディはアウターとして使用することも想定して、ハンドポケットもフードもついています。

中間着として使用する場合、確かにフードがついてると首回りがシェルと干渉してだぶつきがでるはでるのですが、正直言って気にならないレベルかなと。

それよりもハンドポケットの恩恵や、風に吹かれ寒く感じた時にさっと被れば温かいフードが欲しいと感じます。

フードは必要か必要でないかは、好みや使うシチュエーションによって変わってくると思います。

しかし使用した僕の感想としては、買うならフード付きがいいなと正直思いました。


今回大変ありがたいことに、ファイントラックさんのご厚意で昨シーズンからフィールドテストができました。

すでにお客様から「ファイントラックのホームページ見たよ」とお声がけいただき、恥ずかし嬉しといった気持ちです。

ちょうどエルクでもメンズ・ウィメンズともに入荷しております。

ついフード付き押しということで、フーディのみのセレクト。メンズは3カラー。

ウィメンズは2カラーご用意しております。

綾井の思惑が外れ、お客様のジャケットタイプのご要望が強ければ仕入れます。(笑)

厳冬の山で動き続けるマウンテンアクティビストの皆様、今期はぜひポリゴンアクトをご検討ください。

気になる点がありましたらスタッフ綾井がお答えいたします!

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