昇仙峡アクティビティプロジェクト― エルクが取り組む観光プロデュース ―
- 2020年8月31日
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エルクは2020年、昇仙峡観光協会と連携し、昇仙峡エリアにおける体験型観光の創出に取り組みました。
舞台は、日本屈指の渓谷美を誇る御岳昇仙峡。秩父多摩甲斐国立公園の豊かな自然に包まれ、歴史・文化・産業が息づく特別な場所です。
エルクがこの地で目指したのは、観光地としての魅力を伝えることだけではありません。地域が本来持っている価値を、体験として再構築することでした。
観光を「体験」に再設計する
多くの観光地では、風景を見ることや名所を巡ることが中心になります。しかしエルクが考える観光は、それだけではありません。
その土地の自然に触れ、文化を体験し、人と関わり、記憶として持ち帰る。
土地と人との関係が生まれてはじめて、観光は本当の意味を持つと考えています。
昇仙峡プロジェクトでは、この考え方をもとに体験プログラムを設計しました。
渓谷を歩くトレッキング。ダム湖でのカヤック。自然の中でのアウトドアサウナ。地域を巡るサイクリング。
さらに、自然だけでなく地域文化にも深く触れる体験として、
水晶の産地ならではの宝石研磨、郷土料理ほうとうづくり、御岳そばのそば打ち。
自然・産業・食文化をひとつの体験として統合し、昇仙峡という土地そのものを感じるプログラムを構築しました。
地域とともに創る観光
この取り組みは、エルク単独で成立するものではありません。
昇仙峡観光協会、自治体、地域事業者、ガイド、文化の担い手。地域に関わる多様な人々と連携し、観光の仕組みそのものを構築しました。
観光は外から持ち込むものではなく、地域の中から生まれるもの。
エルクはその設計者として、体験の構造を組み立て、運営の基盤を整え、持続可能な形へと実装していきます。
自然を守りながら活かす
昇仙峡の価値の中心にあるのは、圧倒的な自然環境です。
だからこそ、利用するだけでなく守ることが前提になります。
環境への配慮を前提としたアクティビティ運営。ガイドによる自然理解の共有。景観保全につながる仕組みづくり。
訪れる人が自然の価値を知り、守る意識を持つ。それもまた、このプロジェクトが目指した重要な成果です。
Where Nature Meets Community
自然と、人と、つながる場所へ
エルクの活動の根底には、ひとつの思想があります。
Where Nature Meets Community
自然と人が出会い、関係が生まれ、コミュニティが育つ場所をつくること。
昇仙峡の取り組みは、この理念の実践そのものです。
自然の中で過ごす時間。地域文化に触れる体験。人と人が出会い、言葉を交わす瞬間。
それらすべてが重なったとき、観光は単なる訪問ではなく、関係性へと変わります。
エルクの観光プロデュース
エルクが行っているのは、ツアーの提供ではありません。
地域に存在する価値を見つけ、体験として設計し、持続可能な仕組みとして実装すること。
観光客を増やすことが目的ではなく、地域の価値が長く続くことが目的です。
昇仙峡での取り組みは、その実践のひとつ。これからもエルクは、自然と人が出会う場所を創り続けていきます。
※昇仙峡アクティビティの詳細はこちらhttps://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/sac.html



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