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アートとサウナ~テルマエ展アウトドアサウナ体験~

  • 2023年10月20日
  • 読了時間: 3分

― 文化と自然をつなぐ体験の設計 ―

エルクは、山梨県立美術館で開催された企画展「テルマエ展 ― お風呂でつながる古代ローマと日本 ―」に関連し、芸術の森で実施されたアウトドアサウナ体験の運営を担いました。

この体験は、展覧会の開催期間中、特別プログラムとして実施されたものです。美術館という文化空間と、屋外の自然環境を結びつける試みでした。


芸術と自然を、身体でつなぐ

展覧会は「入浴文化」というテーマを通じて、古代ローマと日本の文化を比較し、身体と社会の関係を見つめるもの。

その世界観を、鑑賞だけで終わらせない。身体で体験できる場として設計されたのが、アウトドアサウナです。

森の空気。風の流れ。温度の変化。水と身体の関係。

サウナは、最も原始的な文化体験のひとつ。そして自然の中で行うことで、環境との一体感が生まれます。

文化を理解することと、自然を感じること。

その両方を身体の感覚でつなぐ場を、エルクは設計しました。


体験を成立させるための設計

エルクが担ったのは、単にサウナ設備を設置することではありません。

安全管理。動線設計。環境への配慮。運営オペレーション。体験価値の設計。

文化施設の敷地内で、自然体験を成立させる。そのための仕組みを整えることが、エルクの役割です。

山梨の自然を活かした観光の新しい形

この取り組みは、山梨県が進める「自然サウナ」を観光資源として活かす流れの中で実施されました。

山梨県では、豊かな自然環境を活かしたアウトドアサウナを新たな誘客コンテンツとして育て、地域の魅力として発信する取り組みが進められています。

自然の中で身体を整える体験は、風景を見る観光とはまったく異なる価値を生み出します。

環境に身を置き、身体で感じ、時間を共有する。

それは「滞在」でも「消費」でもなく、環境との関係をつくる行為です。


Where Nature Meets Community

自然と文化、人が出会う場所

エルクの活動の根底には、ひとつの理念があります。

Where Nature Meets Community

自然と人が出会い、文化と身体がつながり、共有体験から関係が生まれる。

今回のアウトドアサウナは、まさにその理念の実践でした。

芸術を鑑賞する人々が、同じ森の中で熱と風を感じ、同じ空間を共有する。

そこに生まれるのは、場所との関係、そして人と人とのつながりです。


エルクの観光プロデュース

エルクがつくるのは、イベントではありません。

地域の自然、文化、環境を読み取り、体験として再構築し、持続可能な形で実装すること。

観光とは、場所を訪れることではなく、関係が生まれること。

テルマエ展アウトドアサウナ体験は、文化と自然をつなぐ体験設計のひとつの実践です。

これからもエルクは、自然と人が出会い、コミュニティが育つ場を創り続けていきます。


テルマエ展アウトドアサウナ体験の詳細はこちら

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