本日12月29日の営業が終わり、本年の営業も30日の18時をもちまして終了となります。
本年もお客様に支えられて無事に営業を続けることができました。
まずはエルクに関わっていただいたすべてのお客様に感謝申し上げます。
そしてきたる2023年も引き続き変わらぬご愛顧をいただければ幸いです。
本日のブログは更新がすっかり途絶えた(汗)「エルク速報」の特別版!スタッフ綾井がエルクを通してみた一年を振り返ります。
僕の思い出(誰も興味ない)を振り返りながら、好評だったギアやウェア、ヒット商品ををピックアップして紹介したいと思います。
隠れエルク速報ファンの皆様大変長らくお待たせしました!!それではご覧ください!
1月~3月
綾井の2022年はラッセルから始まりました(笑)
2021-22年の年末年始は今年同様に雪が多く、御嶽古道からの金峰山がとてつもなく遠く感じた山行でしたね。
この年末年始に山に入られる方は、気を付けて遊んでくださいね~!
2022年の一発目は雪山登山をしましたが、写真を見ながら振り返れば冬キャンプや冬のアウトドアサウナをしたりと、外で遊べれば何でもいい状態でしたね。
そんな中いまでも人気を集めるこの新商品👇が、僕が使う前に売り切れた思い出、、
ダーラム トナカイファー ワード ※写真はMサイズ
ダーラムのアウトドア用トナカイファーが昨冬から新春にかけて大ヒットとなりますたね!本物のトナカイから取られた毛皮なんですが、生活必需品として流通している毛皮を使用しているので、動物愛護的な観点からもOKなんです。
トナカイの毛皮をアウトドア用に加工したものでは安いらしく(相場がよく分からんけど)
S~Lの3サイズがすぐに完売となりました。
今期こそはと狙ってたLサイズなんですが、お客様からの要望が多く諦めました(泣)
2023年こそは欲しい!
エルクのオリジナル製品というのは、実はあまりなかったのですが、皆さんの要望もありこんなものも作ってみた2022年
エルクオリジナル シエラカップ
なんて事は無いけどあったら嬉しいシエラカップ。
軽量メモリが付いてるので、僕はお家で料理をする時に使ってますよ。
クックパッドのレシピをしっかり守るタイプなもんで
あえてエルクの旧ロゴをプリントしてつくったこのシエラカップは、意外とと言ったら何ですがとても好評いただきました。
県外からのお客様もお土産感覚でたくさん買っていただきました。
こんなオリジナル製品は2023年にもっとラインナップを増やす予定です。
乞うご期待を!
今年もコロナ禍から続く製造/物流混乱の影響を受け、新製品がなかなか届かなかったんです。
そんな中先陣を切ってやってきた新製品は、超ニッチなやつでした。
EVERNEW / BLUENOTE stove
たった13g、手のひらよりももっと小さいサイズの新作アルコールストーブ「ブルーノートストーブ」。
最軽量級ゆえに400mlの水を沸かすのが精いっぱいなこのストーブですが、そんなニッチなところを作るエバニューさんは最高です。
正直言ってガスのほうが楽だし調理もし易いしというアルコールバーナーですが
その炎の出方のバリエーションの多さが楽しいんですよね~。
ブルーノートストーブが出す炎の美しさから、僕は店に届いてすぐに買っちゃいました(笑)
4月~6月
春となりスタッフまるちゃんとエルクの社長、そしてダンテくんとハイキングしたのはいい思い出ですね~。
冬はまだ終わってほしくないけど、ぽかぽか陽気の春も待ち遠しい…
さてエルクにお越しのお客様は感じているところだと思いますが、2022年はエルクのコーヒー関連ギアが莫大に増えた一年となりました。
これには訳があり、エルクの裏方でありキャンプ担当の吉田君が大のコーヒーフリークなんです。
そんな中で4月から取り扱いを始めたこのコーヒーギアブランドが、今も大変ご好評をいただいております!
TIMEMORE / 栗子C2コーヒーミル
タイムモアの栗子コーヒーミルシリーズはプロの要求に従ってデザインされ、軽い挽き心地と均一なコーヒー粉を作ることができるのが特徴です。
そして何よりダイヤモンドパターン加工されたボディの美しさと質感がすごく良いっ!!◎
好評が続き今ではこのC2というモデルだけでなく、3種類以上のタイムモア社のミルを置いています。
個人的には「NANO carry bag」というミルもケトルもビーンジャーもセットになった製品がずっと気になっているけど、値段的に手が出せてません、、2023年こそは!
4月からはようやく新作製品がエルクに届くようになり、綾井が最も注目していたこのバックパックも入荷しました。👇
MYSTERY RANCH / BRIDGER 55&65
スペシャリストからも支持されるミステリーランチから、2022年新たにリリースされた「ブリッジャー」は、ミステリーランチらしく背負った時の安定感はそのまま、軽量化や新型のハーネスシステムを搭載した、"今どき"なバックパックとして登場しました。
早速使いまくった春シーズン、残雪登山でもばっちりでした。
重荷に耐えうる堅牢なバックパックというのは、どうしても下山でガシガシ動くときは使いにくいという印象でしたが、ブリッジャーは激しい動きの追従性もよく、ボトルポケットも含め今どきなザックだなととても感心しましたね。
例年恒例となってきたゴールデンウィークの時の「ミステリーランチ ポップアップショップ」でも最も注目され、ご購入いただいたザックとなりましたね。
2023年もミステリーランチから目が離せない!
トレイルランニングのカテゴリーでも、"あの"名品がリニューアルとなり話題を呼びましたね!
La Sportiva / AKASHA Ⅱ
アルプスを走り抜けるトレイルランナーから熱烈な支持を受けるスポルティバのアカシャが
2022年はバージョンアップ、「アカシャⅡ」としてリリースされました!🎉
大きな変更という事は無く、、シューレースシステムやサイドのデザイン変更などにより耐久性とフィット感をさらに向上させました。
とはいえさすがのアカシャ、長年履き続けるファンが多いのかこれも入荷後即完売となったシューズですね。
高い保護力から走る人だけでなく、ファストパッキング需要も高かった印象です。
こちらも2023年春には再入荷予定ですが、早めにゲットすることをお勧めします!
7月~9月
夏山シーズン本番となる7~9月は、僕も個人的に最も山に入ったシーズンでしたね!
特に印象に残っているのは、念願果たせた母子北岳登山。
最も大好きな山に母を連れてこれたのは、僕の人生にとっても大きな出来事となりました。
ARC’TERYX / Proton FL Hoody
アークテリクスの「プロトンFLフーディ」は初期モデルから愛用していましたが、2022年に
待望のリニューアルとなって登場となりました!
これも使いたくてうずうずしちゃったので(職業病です)初期モデルは新人スタッフ松崎君にあげてしまい、早速購入しましたね~。
みんな大好き「OCTAロフトインサレーション」が剥き出して内側に配されたインサレーションウェア。
なぜこのウェアを着続けるかと言ったら、他のブランドと違ってその表地の耐久性やカッティングにおいて、他ぬブランドの類似製品を寄せ付けないクオリティだからです。
2023年も春に入荷予定ですが、絶対に争奪戦ですよ!
THE NORTH FACE / Lander 2
2021年のデビューからキャンプ向けテントでも人気を集めたノースフェイスのテントシリーズ。
7月にはランダー2を含む新作も合わせてリリースされ、今年もキャンプ業界を騒がせてくれましたね~。
ノースフェイスブランドだけで売れた訳ではなく、綾井分析によると美しいデザインと機能性、そして価格のバランスが秀逸でした◎
2022年はノーチラスシリーズという大型2ルームテントもリリースされました。
2023年も新たな動きがあるのでしょうか、要チェックですよ~!
続いて紹介するのは売っていたものではないのですが、あまりにも反響が強かったフリーペーパーをご紹介!
やまなしハイキングコース100選
山梨県ならではの自然環境を満喫できる、初心者向けのハイキングコースが100箇所も網羅したフリーペーパー。
山梨県にこんなに魅力的なコースがまだまだあったのかと驚いただけでなく、この本が無料のクオリティではないところに驚きWパンチを食らいました(笑)
写真、コースの詳細まであって見やすいレイアウト、それいでフルカラーって凄すぎです!
今も入手困難となっていますが、その内容についてはWEBでご覧いただけますよ。
内容が気になる方は、まずは👇チェックしてみてはいかがでしょう。
10月~12月
なんていってもアメリカ視察へ行かせてもらったのが、やはり一年を代表する思い出となりましたね。
ヨセミテ国立公園でのトレッキング、キャンピングバンを運転して回ったロードトリップ、サンフランシスコの夜に超ビビりながら入ったメキシカンレストランなどなど、、
エルクは40年以上前にこのアメリカの地でアウトドアに触れた柳澤仁が創業したということで
僕もアメリカへ送り出してもらいましたが、これからも創業の想いを受け継いでいきたいと思います!
さてそんな社長が10月から本格始動させたブランドは、40年以上アウトドア業界に携わってきた社長の想いが詰まっています
MaHoRoBa / ヤク100%セーター
マイクロプラスチック問題に強い危機感を覚えたエルクオーナー柳澤仁・孝子夫妻が、「持続可能な天然素材を使って、アウトドアで活用できるアイテムをつくれないか」と地元のものづくり企業と協力して動き出したプロジェクト『MaHoRoBa』
土に還る天然素材で機能的、昨年から試作を重ね今年の10月から販売が本格スタートしました。
記念すべき最初のラインナップは、標高4,000mの高地で育った希少なヤクの毛糸でセーターや帽子、ショールなどです。
早速その軽さと温かさ、肌触りの良さに惚れこんでいただいたお客様も多く、エルク店頭販売のみとなるスモールスタートですが、実現できてよかったと思います。
社長たちは来期のプランも検討中とのことですので、ぜひこれからも『MaHoRoBa』にご注目いただければと思います!
エルクではマホロバだけでなく環境配慮した製品を積極的に広めたいという想いから、このブランドも新たに取り扱いをスタートさせました!
BRING / ワンダーウェア フーディ
写真が環境配慮してなさそうでごめんなさい(´;ω;`)
ただのリサイクルポリエステル素材ではなく、何度もウェアからウェアへ再生することができる自社工場を持つ、唯一無二のサスティナブルウェアブランドBRING(ブリング)。
環境配慮という面だけでなく、ワンダーウェアシリーズはよりテクニカルなアイテムとなっていて、山でも使えるというところが最高なんです◎
フーディだけでなく、オールジェンダーで前後リバーシブルのアンダーウェア「WUNDERWEAR ONE」や、今どきなシルエットで普段でも使いたくなる「WUNDERWEAR ACTIVE WOOL Sweater」などなど、ワンダーウェアシリーズは各種入荷しております。
サスティナブル×機能性×優れたデザイン、BRINGのこれからの展開には要注目です!
以上が勝手に綾井の思い出を振り返りながら、エルクで2022年とトピックスと呼べるアイテムを紹介しました。
ご覧の方でも紹介したアイテムを買った方はいらっしゃるのではないでしょうか?
これからも僕たちをワクワクさせてくれるギアやウェアをたくさん紹介していきますよ~!
2023年もどうぞよろしくお願いします!
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