エルクの裏方 吉田でございます。
※最後に重要なお知らせがあります
今年も早いもので、あっという間に10月ですね。
強烈な日差しとうだるような暑さが続いた甲府も、だんだんと気温が下がり焚き火の楽しい季節になりました。
先日キャンプを楽しんでいた時には寒すぎてフリースを着ていました。
今年は寒くなるのが早いですねぇ...。
夕飯にお肉や油っこい物を食べてお酒を飲むと、ついつい食べたくなってしまいます...!
身体に滲みわたる感覚があぁ...たまらんねぇ...。
ただラーメンと言っても、締めはスッキリした物を食べたいな~なんて思っていると...
ありました!ありました!
ぴったりな物がありました!!
甲府中心街で愛される「さんぷく」さんのつけそば!
中心街はディープな居酒屋さんの集まりなんです。
そんな中心街で長年愛され続けたつけそばは、きっとキャンプ飯の締めに合うに違いない!
そんなことから今回はさんぷくさんにお会いしてきました!
・公式HP
http://sanpuku-tsukesoba.com/index.html
そもそも「さんぷく」ってどんなお店かと言いますと...
・昭和36年に創業した中華レストラン
・今年で創業60周年!
・毎月1回第2土曜日に行われるワゴンセールでは、500食のお持ち帰り用つけそばが数時間で完売
と、長年愛され続けた「甲府の味」と言っても過言ではない中華レストランなんですよね!そんなさんぷくさんの看板メニューが つけそば!
スープから麺や具材に至るまでの開発に5年間費やしたつけそばは、研究に研究を重ねたシンプルisベストな逸品。
あっさり醤油ベースで少し酸味のあるつけ汁が、つやつやもちもちの麺が絡まって最高においしいいいい!!!
ねぎ・細切りチャーシュー・メンマ・海苔と厳選された具材がアクセントになり、食が進みます。
書いてる今でも想像するだけでよだれが...。
つけそばはお持ち帰り・通信販売も行っていて、キャンプでも作りやすいです。
http://sanpuku-tsukesoba.com/eshop.html
ということで今回は、お家でも外でも「作るときのポイントを」さんぷく Twitter中の人直々に教えていただきました!
https://twitter.com/sanpuku_329
まずクッカーですが、シートゥサミットのシグマポットを3種類用意しました。
その中で安藤さんが選んだのは、中央の1.9Lモデル。
2Lぐらいのコッヘルは、レトルトを温めたりとソロキャンプにも定番の大きさですよね。
「この大きさには訳があるんです」と安藤さん。
というのも麺を茹でるときは、ぼこぼこと沸騰させた状態が望ましいとのこと。
なぜなら沸騰しているお湯では対流がおこり、麺はその流れにのってくっつくことなく、均等に温めることができるからです。
つまり、お湯の中で麺を泳がすことが「美味しく茹でるコツ」!
なので、泳ぐ余裕があるような大きめの鍋でたっぷりの水を使うことが望ましい!
あまりにも小さい鍋だと「麺と麺がくっついて均等に温められない」「底に麺がくっつきやすい」など、均等に茹でるには不向きなので最低でも1.9Lぐらいの鍋は必要なようです。
続いてキャンプでも美味しく食べれる作り方を伝授していただきました~!
お持ち帰り用つけそばのセット内容は
一人前420g
・中華麺(240g)
・スープ(150g)
・具(30g)
・一味唐辛子、のり
となっております。
まず水を沸騰させたら、先にスープを入れます。
スープを先に入れることによって、底面にスープがあるので麺がくっつきにくくなります。
スープは真っ白な油が全て溶けたら、取り出してOKです。
再度沸騰したら、麺を投入!
固まらないようにお箸で麺をぐるぐるかき混ぜます。
茹で時間は6分。(通常は8分)
待っている間は、地元トークに華を咲かせながらも...。
麺を対流にのせてあげることを意識しながら、底に麺がくっつかないよう下から持ち上げるようにかき混ぜましょう。
スープの中の油が溶けたら、鍋から救出して..具材と一緒に器に入れます。
6分経ったら完成!
お家で作る場合には麺を水洗いしてぬめりを取りますが、何かと荷物が多いキャンプでは麺をお湯につけたまま食べる「熱盛」がおすすめ!
これからの季節はすぐ食べ物が冷えるので、暖かいまま食べ続けたいですしね。
それでは頂きまーす!!
あっつ!!!!!!!!!!!!!!!!
※きちんと冷ましてから頂きましょう
気を取り直してもう一度。
うまああああい!!!!!!!!!!!!!!!!
麺のもちもち触感と懐かしいしょうゆベースのつけそばが絡んで最高ー!!!家では一切料理しない綾井でも、美味しいつけそばを作ることができました。
酸味が効いたスープが食欲を刺激して、こりゃ止まらんわ...。
綾「こんな美味しいつけそばをもっと美味しくするアレンジなんてないですよねぇ...。」
中の人「ありますよ」
「ん?」
中の人「ありますよ」
さんぷくの賄いで「にんにくチューブを小指の先っちょ」ぐらい足すのがマイブームなんだとか。
すっきりあっさりしていたスープが急に家系のような濃い男飯に大変身!
例えるなら清楚系の可愛い同級生が、夏休み明けにヤマンバギャルになって登校してきたぐらい変わります!
そのぐらい衝撃的!
スープ+にんにくチューブは、おじやにしても最高!メスティンで一合炊くとどうしてもご飯が余ってしまう人に最適です。
さらにお好みでそば湯を入れることでスープにも変身!
これがまた飲みやすくて暖まるんだよなぁ...。
しょうがチューブを少し入れてもいいですね。
最後の一滴までつけそばを楽しみました!
でも...本当はこの美味しさを全国の皆さまにも楽しんでほしいよなぁ...。
0コメント