【冬山登山ステップアップチャレンジ】遂にスタート!富士山雪上訓練

先日こちらのホームページでも発表させていただきました、2020年のエルクツアースケジュール。早速多くのお客様にご予約いただき、誠にありがとうございます。人気のツアーは早くも定員に達するかもしれませんので、お早目の仮予約・お問い合わせをお待ちしております!

まだ2019年ですが、2020年度のツアーとして先日行われたのが「富士山雪上訓練」です。リスクの高い冬山登山を安全に登るために企画された「冬山登山ステップアップチャレンジ」の第一弾になります。こちらの様子を今回はご紹介いたします!

夏に富士山を上るとき多くの方は富士吉田ルートの新五合目から出発します。しかし冬のこの時期は富士吉田口から登る場合は、一合目にあたる「馬返し」から登ります。

今回参加いただいたのは10名のお客様。そのうち半数の5名は県外からの参加者になりました。馬返しに到着してからすぐには登らず、まずは今村ガイドから装備のチェックとギアの装着方法について説明を受けます。正しいピッケルホルダーの使い方や、バックパックにごちゃごちゃギアを付けないように説明を受けました。夏山でも大事なポイントですね。

装備のチェックが終わればいざ登山開始です!古くからの参詣道である馬返しからの登山は、鳥居から始まり旧小屋跡をたくさん見れて意外と面白い道です。


小屋の面影が残るところや完全に取り壊されたところなど、新五合目までの道路ができる前まで栄えていた当時の面影を見ることができます。

ところどころ見渡しのいいところが出てきます。富士吉田ルートからは富士吉田・河口湖の街並みや御坂山塊、奥秩父の山並みを見ることができます。山好きの皆さんと山座同定をするのは、いつも楽しい時間です。

四合目を過ぎたあたりから雪が出てきました。五合目の宿泊地、佐藤小屋まであと少しです。

本日の宿泊地「佐藤小屋」に到着です。冬の期間も営業している富士山唯一の山小屋(要予約・平日は営業しておりません)で、この時期に泊まる方のほとんどが雪上訓練目的で来られていました。

小屋で少し休んでから、雪上訓練開始です!冬山登山に欠かせないアイゼン・ピッケルの装着方法から教わり、実際に雪上歩行を体験してみました。最初は慣れないアイゼン歩行ですが、徐々にコツをつかんできましたね。

一日目の講習が終われば、暖かい小屋で山談義!幅広い年齢層で全国各地からお越しいただいた参加者の皆さんでしたが、お互い山好き同士。会話が弾み小屋で過ごす時間もあっという間でした。

気が付けば外もすっかり夜の時間になっていました。外に出れば街の灯りと月と星に彩られた美しい夜景を、とてもはっきりと見ることができました。寒すぎてすぐに小屋に戻りましたが(笑)

二日目は雪を求めて森林限界以上の6合目へ向かいます!しかし上がれど上がれどなかなかしっかりとした雪が出てこない…暖冬による影響ですね。

でも開けて景色が見えるところにこれば、富士山からの展望を皆さまと立ち止まって見入ります。ここでも集合写真をパチリ📸

さて雪の斜面を見つけたらまずは滑落停止訓練からスタートです!いざ滑落したときに止まれるよう、何度も何度も練習し体に覚えさせます。

次に冬山で危険な下降やトラバースが出てきたときに、最低限のギアで安全に降りれるようにロープワーク講習です。ここでは詳しくは説明しませんが、慣れないロープワークを覚えるのに一苦労です。

参加者同士でも和気あいあいとロープワークの確認。参加者同士二日間ですごく仲良くなれたのも印象的でした。

昼頃から天候も穏やかになり、しばし富士山からの景色をみんなで分かち合います。ピークハントで無くとも十分いい景色を見ることができました。さあここから馬返しまで頑張って降りましょう!

佐藤小屋前で記念撮影📸

帰ってきた馬返しでも記念撮影📸

冬山経験のあるエルクスタッフもとても勉強になった充実の二日間でした。改めて最新の技術や情報を得ているガイドさんの指導を受けることは、経験者の方にもとても有意義な時間になるはずです。なにより参加者の皆さんと楽しくできたのが本当に良かったです!次回も参加される方はまたよろしくお願いします。楽しみにしております!


次回の「冬山ステップアップチャレンジ」は「1/11(土)北横岳スノートレッキング」です。北横岳は初心者の方が軽アイゼンでも行ける山という印象をお持ちの方も多いと思います。しかし体力的にも技術的にも安全な場所で、今村ガイドの指導の下で雪山登山をするいい機会です。まだまだ募集中ですのでぜひご応募くださいませ!


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