【エルク速報vol.9】今週の新商品入荷と、反響のあった商品まとめ【11/7~13】

今週もエルクスタッフ待望の新ブランドや新商品の入荷、冬に向けたギアの入荷など

まだまだお伝えしたい入荷ニュースには困らない11月の前半戦。

どれをセレクトして紹介するか迷っているうちに、一日更新が遅れましたが、、。

話は逸れますが準備に追われたキャンプイベントが終わったので、休日には久しぶりの山に。

しかし久しぶりなんでギアとウェアのチョイスみすりました…

寒すぎたので持ってきたウェアをずっと着ている状態、それでも寒すぎましたね~。

これからは登山もキャンプもしっかりとした冬支度をして、冬も遊びまくりましょう!


寒かったけど、本当に楽しかったな~(遠い目)


さて今回も入ったばかりのホットな新商品の入荷情報や、スタッフが個人的に推しのギア紹介、はたまたアウトドア業界にまつわる裏話まで…

SNSやメーカー公式の紹介文とは一線を画す、ゆる~い切り口で語っていく「エルク速報」のvol.9にお付き合いください。


まず紹介したいのは待望の新ブランド「DALUM(ダーラム)」

創業者がキャンプで使う焼き網ではないパーフェクトなグリドルを探し求めていたなかで、自分たちで作ってみようと始まったのがこのスウェーデンのブランドです。

ブランド名はスウェーデンのダーラナ地方からつけられました。

あんまりアウトドア専門店のスタッフが説明する言葉として不適切かと思いますが

ちょ~かっこいいでしょ!

機能面も素晴らしいのですが、この円形のグリドルは言ったらシンプルな鉄板になるんですけど

魅せ方もうまいのかな~(笑)

この円形のグリドルにぴったりフィットするのが、TAKIBISM(タキビズム)リアルファイヤースタンド ジカビなんです。

そもそもこの焚火台に合わせてデザインされたこのグリドル。相性は抜群です。

スウェーデンと日本の職人のコラボ、いや~これはロマンが溢れます。

このグリドルは鉄板と脚だけでなく、キャリーバッグに鉄板の収納袋、そしてシットパットまで付いていきます。

シットパットという優しさたっぷりのアイテムまでついてくるなんて(笑)

このシットパットは同じくスウェーデンの高品質ウールウェアブランドウールパワー社製というこだわりっぷりです。

ダーラムはこのグリドルだけでなく、トナカイの毛皮でつくられたアウトドア用トナカイファーなどもリリースしていますが、こちらはエルクでは即完売となりました。

トナカイファーを地面に置いて、直火スタイルで焚火を楽しむ

そんなスカンジナビアンスタイルに憧れますね~、ぜひご検討ください!


焚き火関連で続いて、先日行われたエルク店頭イベント「TAKIBI MANIA」にて

意外とと言ったら失礼ですが、見に来たお客様の反響も良く実際に何台か売れた焚火台が

NoBOX/フラットストーブ

フラットになってコンパクトに持ち運べるネイチャーストーブと言ったら分かりやすいのですが

個人的におすすめしたいポイントとしては、「調理がしやすい」ところと「絶妙な大きさ」の二点ですね。

フラットストーブは鋳鉄のフライパンやダッチオーブンも載せることができる、頑丈で強い構造とデザインとなっています。

五徳にフライパンなどを乗せていても薪をくべやすいかたちもいいですね~。

フラットストーブの大きさは一般的なネイチャーストーブ系の焚火台に比べて、少し大きい絶妙なサイズ感にもなっています。

薪を小割にして突っ込みながら燃やしていけば、そこまで薪をくべるのに忙しくならず、そこそこ大きい火を作ることができます。

持ち運びは楽なんだけど、そこそこの大きさ、ソロキャンプなんかにはいいサイズ感となっていますよ。

収納袋もお洒落でいい感じ。


続いては早くも売れ始めてきましたね、冬のテント泊登山やキャンプにおすすめのシュラフ関連アイテムです。

muraco/Tyvek "THERMO" SLEEPING BAG PROTECTOR

こちらはタイベックの裏面にアルミを蒸着させたタイベックシルバー製のスリーピングバッグカバーです。

上写真の右にあるのが、同社の新作「タイベックパッカブルショッピングバッグ」、どちらもコンパクトに収納することができます。

テントの結露による濡れからシュラフを守る役割ですが、保温性の向上も見込める冬に重宝するカバーです。

紙よりも軽いタイベック素材で作られているので、重量はわずか265g。

濡れから守り保温性もプラスするアイテムがこの軽さなので、一つ持っておくと冬は重宝しそうです。

SEA TO SUMMIT/サーモライトリアクターシリーズ

シュラフカバーではなく、インナーシーツはシートゥサミットにお任せあれ。

保温力を上げるだけでなく、肌触りが良かったり、洗濯できたり、シュラフを汚さなかったりと、何かとシュラフライナーのメリットは大きいんです。

今季も秋口からお買い求めになられるお客様が多いですね~。

なかでも冬山登山や荷物の重量を減らしたい方には、コンパクトプラスorエクストリームがおすすめですよ!

コンパクトプラスは180cm以下の身長の方向けに少しサイズを落として、2種類のサーモライトファブリックを組み合わせたライナーです。

ただお客様の感想を聞くと、175cmくらいの方が使って窮屈に感じたそうなので、170cmくらいの方までなのかなと思います。

こちらでスリーピングバッグの保温性を最大11度向上させます。

エクストリームは身長の高い男性にもOKなサイズで、スリーピングバッグの保温性を最大15度向上させます。

冬山で使う方にとっては、温かさと重量のバランスが一番取れたこのエクストリームがおすすめといえるでしょう。

お使いのシュラフの保温力に心もとない方は、シュラフカバーやシュラフライナーで保温性を高めるという方法も検討してみてはいかがでしょうか。

TAION/クルーネックボタン インナーダウンジャケット

インナーダウン専門ブランドという珍しいTAIONは、2016年に始まった日本のブランドです。

クオリティーに対して圧倒的なコストパフォーマンスで、新興ブランドながら多くのユーザーを抱える人気ブランドとなりました。

エルクでは今季から取扱を開始しましたが、やっぱり反響が凄いです、、

クルーネックボタン インナーダウンジャケットは、まさにTHEインナーダウンのスタイルとなるベストセラーモデルです。

800FP(フィルパワー)のダウンを封入して、価格がなんと¥6,160(税込)と驚異のコストパフォーマンス。

そりゃあ人気が出るわということで、早速サイズ欠品なんかも出ています。

ボアフリースとダウンを組み合わせた「マウンテンライン」のシリーズの人気が高いですね~。


この価格帯のインナーダウンってユ◯クロやワーク◯ンと比較になってくると思いますが、TAIONはデザイン性で支持されている印象かな。

無くなりつつあるので、気になる方はお早めにエルクへGO!!


冬山・雪山は登らないという方でも、この冬シーズンに体を動かしていないといざ登山シーズンの時にしんどい思いをしてしまいます。

冬こそ中低山が楽しい季節、そんなタイミングにぴったりの登山靴が入ってきました。


La Sportiva/ULTRA RAPTOR II LETHER GTX

ロングディスタンス向けマウンテンランニングシューズの「ウルトララプター」をベースにアッパーをヌバックレザーに、ライニングをGORE-TEXに変更した新作マウンテンシューズ。

軽快さと保護力や防水性も備え、レザーアッパーのデザインがまた素敵な一足が出てきました。

中低山域の登山では、ローカットシューズやトレイルランニングシューズを使われる方も多くなってきました。

軽快なシューズは楽でいいんですが、個人的には冬は寒いんで防水シューズを選びますね。(防水性があるから保温性が高いわけではありませんが、通気性が弱まるので結果的に寒く感じにくいです)

上の写真は個人的にファストパッキングや中低山ハイクで使っているスポルティバのローカットシューズ。

なんだかんだで番が多いんですよね、このタイプって。

シャンク(芯材)もほどほどに固く、夏のアルプスファストパッキングシューズとしても良さそう。

何かと重宝しそうな新作ローカットシューズ、こちらはメンズのみのセレクトとなっています。


エルクでもお買い求めになられる方の多い商品の一つに、シングルバーナーが挙げられますが、実はここにきてシングルバーナー不足に陥っています、、

プリムスのウルトラバーナーやフェムトストーブなどが欠品していて、何か別のバーナーを補充しなければならないとなった時に、この名作バーナーだけは急いで確保しています。


SOTO/マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310

みんな大好きウインドマスター、このバーナー不足の危機を救ってくれたのはシングルバーナー界の絶対的エース!

今さら説明するほどでもないと思いますが、低温時や強風時の火力の安定性はピカイチで、冬でも頼りになるバーナーです。

そういえばインスタLiveの「シングルバーナー特集」でも紹介させていただきましたね。

このライブではマニアックなアルコールバーナーも紹介、面白い内容となっているのでよかったらこちらも見てくださいね。

ちなみにウインドマスターを買うなら合わせて別売りゴトクの「フォーフレックス」も買っていただくのをお勧めします。

付属の3本ゴトクと比べクッカーや鍋を置いた時の安定性が格段にアップします。

冬はテント内でバーナーを使用しなければならない時も多々あるので(おすすめはもちろんしません)、テント内でお湯をこぼすという悲惨な状況を回避するために、四本ゴトクを使用しましょう!


最近耳にしたニュースの一つに「ラニーニャ現象が発生」というのがありました。

僕もそこまで詳しいわけではありませんが、今冬の日本の寒さが厳しくなるかもという情報です。

個人的には夏は暑く、冬は寒くが好きなんですが、昨今の極端な天気では大雪などで甚大が出ないとも言い切れませんね。しっかりと冬支度をする必要がありそうです。

寒くなるなら真冬用のシュラフとかぬくぬくのダウンジャケットとか欲しいのですが、毎年財布と相談しても断られ続けているんだよな~(泣)


以上今週のエルク速報でした!最後までご覧いただきありがとうございました!