入ったばかりのホットな新商品の入荷情報や、スタッフが個人的に推しのギア紹介
またはアウトドア業界にまつわる裏話まで…
SNSやメーカー公式の紹介文とは一線を画す
ゆる~い切り口で語っていくエルクブログの新企画
エルク速報
一週間の商品入荷がひと段落する毎週土曜の夜にアップしていきます!
早速第一回目が日曜だったり、一回目だから8月のまとめみたいなんで
あまり速報感もないですが、気楽にやっていこうと思いますので宜しくお願いします!
登山ギア編
8月はお休みの方も多く山も一番混雑する夏山シーズンといえますが、、
長雨とコロナ感染拡大という強烈なダブルパンチ。
しんどいのはこの業界だけではありませんが、山小屋の方は大変だったのではないでしょうか。
8月の頭には韓国のアウトドアメーカー「ZEROGRAM(ゼログラム)」から
ようやく今年リニューアルとなった「エルチャルテンプロ」が各カラー揃って入荷しました。
凄く軽いわけではありませんが、設営の楽さや通気性や居住性は山岳テントでは
トップクラスといっていいのではないでしょうか。
そんなエルチャルテンシリーズ、実は毎年リニューアルを繰り返すテントなんです。
といってもカラーだけ変えるとかではなく、ちゃんとユーザーのフィードバックなどを受けて
新しいパーツを採用したり、細かなデザインの変更を行っています。
上の写真は今季の日本限定カラーの「Light Grey」。
来年のことはまだ分かりませんが、お気に入りのカラーが出たら買いかもしれませんね。
続いてはカナダなアウトドアブランドの雄「アークテリクス」から
軽量かつ堅牢なアルパインブーツ「ACRUX LT GTX」が登場しました。
後にコバが付いていて、セミワンタッチアイゼンが装着可能です。
いわゆる”ライトアルパインシューズ”というカテゴリーの靴ですね。
北アルプスなどの岩稜帯の縦走や雪渓歩き、バリエーションルートから残雪期の登山まで
幅広いシーンで使えますが、最近は夏山登山ではあまり使う人が少なくなってきました。
軽量で柔らかい靴のほうが歩く事だけ考えれば楽ですからね。
とはいえシビアな登山ではライトアルパインシューズの出番も多いはず。
今季は同じカテゴリーでスポルティバからリリースされた「エクイリビウム」が
即完売、入手困難となりましたから、同じく軽量なアルパインシューズをお探しの方には
アリだと思いますよ。
あとスポルティバのゴテゴテしたカラーが苦手な方も、アークのこのシンプルでかっこいいデザインは魅力的なんではないでしょうか。
キャンプギア編
有難いことにキャンパーのお客様には多くご来店いただいた8月。
エルクでは新規取り扱いブランドも増えていて、最もホットなカテゴリーといえるでしょう。
なかでも最も反響の大きかった新規取り扱いブランドは
「LOCKFIELD EQUIPMENT(ロックフィールド・イクイップメント)」
市販のキャンプギアをカスタムするパーツを中心に展開しているブランドですが
その独自のデザインと希少性から、有難いことにお買い求めになられる方が多かったですね~。
なかでもML4やGOAL ZEROといった流行りの小型LEDランタンに
取り付けるホヤやシェードはすぐに完売してしまったほど。
まだ次回入荷の時期は未定ですが、近々入ってくるかもとだけいっておきます!
個人的に"推し"となるスペインのハンドメイドクラフトナイフブランド
「Cudeman(クードマン)」も8月になって再入荷がありました。
スペインの熟練工がナイフメイクをする、デザインと機能とブランドのバックボーン
全てが僕好みなナイフブランドです(笑)
そのなかでも一本持っておきたいがフルタングナイフの148シリーズでしょう。
4mm厚のフルタング構造なので、バドニングにも使えるのがいいですよね。
最近はナイフで薪割りされる方も多く、問い合わせの多いナイフです。
次に紹介するのは、新製品でもなく大人気商品でもないですが
8月のエルクマット不足を救ってくれた救世主
エバニューのキャンプマット「XPE Camp mat」です。
定番のパラパラマット(蛇腹で折りたたみできるマット)といえば
サーマレストの「Zライトソル」で、エルクでも大定番のマットですが
ここのところ供給が安定せず、なかなか入荷してくれないのです。
そんな時に颯爽と現れた(いやすでに存在はしていたが)救世主となってくれました。
安く、必要十分な機能なのでこれがまさかのヒット商品に。
エルクスタッフもテント泊デビューでおろして使用しましたが
特に不満もなく、寝ることができたそうです。
断熱性を上げるアルミ蒸着はしていませんので、あまり寒い時期にはおすすめしませんが
安くて使えるならOKなんて方にはいいんじゃないでしょうか。
アパレル編
8月下旬といってもまだまだ夏の厳しい暑さが続いていますが
アパレルブランドの多くは8月から秋冬シーズンがスタートなんです。
いっつもこの時期は暑いのにフリースとか入荷してきて
ほとんど無くなってしまっているTシャツが欲しい人に、頭を下げることもしばしば。
悪くはないと思っていても頭を下げてしまう日本人です、すいません。
アパレルではやはりエルクで一番の取扱量となる「パタゴニア」の秋冬シーズンがスタートしたのが大きなトピックスです。
秋冬シーズンとはいえ頭を下げたくない一心で、オーダーをしていたTシャツの新商品が
ことごとく日本にまだ入ってきていないという状況で、、
他のブランドやギアであっても、コロナによって納期遅延が発生しまくっています、、ごめんなさい🙇
新商品はほとんど入っていませんが、定番人気の「テルボンヌ・ジョガーズ」は
再入荷してすぐに売れた人気のロングパンツです。
ランニング用だけあって通気性がいいんで、夏の登山や運動にも使われる方が多いんですよね。
シルエットもシュッとしてかっこいいです。
8/29現在サイズが抜けていたりしますが、また入荷する予定もございます。
そして本格的な秋冬ウェアは9月4日に入荷予定となっていますので
エルク速報vol.2にて紹介させていただきますね!
8月のエルクベストセラーともいえるのが近年若い女性を中心に人気を集める
ヘッドウェアブランドの「halo commoditiy(ハロ コモディティ)」
その中でもこの秋にリニューアルとなった「ソルトパスシリーズ」が
瞬く間に売れたので、慌てて再入荷させたほどでした。
女性支持の高いのがソルトパスバンド、ベレーでしょうか。
キャップは男性人気も高く、どのモデルもシンプルだけど機能性とデザインにすぐている点が
これほど人気を集める理由になったのではないでしょうか。
またモコモコ系のヘッドウェアも、これから入荷してくる予定ですのでお楽しみに!
さて第一回目となるエルク速報記事はこれにて終了です。
今回のように各商品について深掘りせず、新商品や反響の多かった商品について
あれやこれやとお伝えしてまいります!
これからもぜひエルクブログもチェックしてください、次回もお楽しみに!
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