【比叡山 2018 2/7】母と里帰り登山

スタッフの綾井です。

先日里帰り&ツアーの下見を兼ねて比叡山に登ってきました。

母も都合がよかった為、久々の親子登山となりました。山梨の方には馴染みのない山でありますので、こちらで紹介させていただきます。

さて比叡山は京都の町から北東方面を見上げれば確認できる、昔から京都の人達にとって馴染みのある山です。北東という方角は鬼が通る道(鬼門)とされ、京都からみて北東の方角に建てられた比叡山延暦寺は、鬼門を護る役割を果たしています。

京阪電車出町柳駅から登山口の最寄駅である修学院へ向かいます。こちらは出町柳のすぐ近くに建てられた道標。鯖街道とは京都と日本海の福井県小浜をつなぐ街道名です。トレイルランニングも盛んな関西ではこの道を走るレースもありますよ。

こちらが今回の登山口である「きらら(雲母)橋」。ほかの登山ルートに滋賀県側の「坂本ルート」「京都八瀬」のルートもあります。

朝はとても冷え込みましたが、天候に恵まれました。登山道はしばらく窪地状になっています。

しばらく進むと「京都一周トレイル」に合流。京都を伏見桃山から比叡山、大原、嵐山などをぐるっとつなぐトレイルコースです。かなりの数の道標が設置されており、道の整備もされております。関西もトレイルランニングが盛んなことがわかります。

しばらく登ると背後には京都盆地が一望できます。鴨川がYの字で枝分かれしている様子や、一目でわかるほど大きな京都御所も確認できます。

標高を上げるとすぐに雪道になりました。踏み固められていますが、凍結していてかなり滑りやすくなっていました。アイゼンを持ってこなかったため、母はお尻から滑って下山するはめに…低山とはいえしっかり準備しなければいけませんね。

比叡山山頂直下からの大原方面の景色です。頂上は後回しにして比叡山延暦寺へ向かいます。

延暦寺の境内に近づくと「鎮護国家」と刻まれた石碑がありました。最澄が開創した比叡山は、日本の国を鎮め護る寺として朝廷から大きな期待をされ 、桓武天皇時代の年号「延暦」を寺号に賜ったのが「延暦寺」といわれる所以です。

延暦寺は山内を地域別に、東を「東塔(とうどう)」、西を「西塔(さいとう)」、北を「横川(よかわ)」の三つに区分しています。これを三塔と言い、それぞれに本堂があります。今回は東塔エリア散策しました。東塔は延暦寺発祥の地であり、本堂にあたる根本中堂を中心とする区域です。

残念ながら根本中堂は保存修理工事中でした…。しかし2018年3月に工事は終了予定となりますので、ツアーの際には全容を見ることが可能になります。根本中堂には最澄が自ら刻んだ薬師如来を安置し、消えることなく永遠に世の中を照らすようにと願い、供えた“不滅の法灯”が1200年以上灯り続けています。

こちらも東塔エリアにある阿弥陀堂です。お堂には大きな阿弥陀如来像が安置されています。またお堂の前には水琴窟があり、美しい響きを聞くことができますが、今回は凍結しておりました。

そして延暦寺を抜けて比叡山の頂上です。頂上は登山道上にぽこんと膨れ上がった小さな丘のような地形で、展望はありません。ここからすぐのケーブル頂上駅に降りると景色が見渡せます。

ケーブル頂上駅から見た滋賀県側の景色です。琵琶湖の南端と大津の街が見渡せます。

このルートは二時間半もあれば頂上につけるでしょう。やはりせっかく来たのであれば延暦寺の境内をゆっくり見て回りたいですよね。各宗派の祖師を生み出し、日本仏教の母山といわれる比叡山。一度は訪れたい日本仏教の聖地をご一緒に登ってみませんか。


エルクツアーのご案内

比叡山ハイキング 5/19(土)・20(日) 1泊2日

金額等の詳細は2/11現在まだ未定です。 

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